セカンドオピニオン
おばぁが歩けるようになったのは回復機病棟を持つ病院に転院してからだ
そこの病院でカンファレンスが行われた
その時ぴーが「おばぁは安定剤の種類を決めるのに半年かかったので
薬の変更時は家族に相談してください」とお願いしてあった
が
ある日、15分の面会時のとき
飲ませてはいけない安定剤の殻を見つける
その2日後中間カンファの時、ぴーが尋ねた
「なぜこの薬を飲ませたんですか?転院時、前の病院の心療内科の先生から
この薬は飲ませないようにという封書が届いていますよね
最初のカンファレンスで私も言いましたよね」
そしたら医者がカルテをパラパラめくり始めた
医者「ああ…?」
ぴー(おめー読んでないのかよ」
そこから態度が一変した
医者が医学療法士に「この患者はこれ以上の回復が見込めるの?」
医学療法士が言う「今のところ膝折れがあるので、1人での歩行は難しいです」
医者「ご高齢ですし、施設を探したほうがいいんじゃないですか?」
そこから長きに渡る嫌がらせが始まったのであった
※安定剤によってはせん妄という症状が現れる
せん妄が出ると凶暴になる時がある
ぴー「ラオウ本当のことを言って嫌がらせが始まるのってどう思う?」
ラオウ「それ病院なの?」
ぴー「私決めた、絶対コイツに従わないでおばぁをここから出す
ほんと覚えてろよー、おまは医者かーボケ」