Lonely black wolf

時に生まれ/時が流れ/時に眠る

熱い

2016-12-14 20:09:46 | H-diary
それは午後のできごと
温かなお茶でほっとひと息いれますかぁ~
ヤカンで湯を沸かし湯のみにTパックをセットし
お湯を注ぎ入れヤカンを傾けていると
取っ手を握っている右手にコッツンと小さく
寄りかかってくるような感触を感じた矢先
シマッタ
ヤカンの蓋をちゃんとしめていなかったようで
傾けた拍子に蓋がズレたのだヤバイと手が止まった
このままでは蓋が落ちて危ない一瞬の状況判断してるうちに
その状況はもう一つの事態をひき起こしていたのだ
そうズレたフタの隙間から沸騰寸前の湯の蒸気がジワジワと
私の右手を覆いだしていたのだ
んっんんっん!?これは超ピンチな状態と認識すれば
あっという間にウギャーーーーッ
熱いよ~~アツイよ~~あついよ~~

ヤカンを放り出しそうな勢いを必死で食い止め
どうしよう熱い
どうしようピンチ
どうしよう手が~手が~~
だが変に動いたらフタが落ちちゃうし~
置くに置けない動くに動けない
アッアッアッーー
必死さは声にならず踏ん張る我慢の地団太
もう限界だと置いちゃえ~~~と思った矢先
ふっと熱さのピークが過ぎた気がしてこのままイケルと
フタのバランス崩さないように
コンロに置き事の一大事に一呼吸おいて冷静に
ふぅ~~~
手が~小指全体辺りが~と水で冷やしひとまず
思ったより大丈夫そうかも!?
と思ったのも束の間
だんだんとジンジンヒリヒリ熱帯びるように痛み出した
冷やす冷やす
やはり軽いやけどを負ったようです
時間ととも痛む箇所に赤みが残り部分がハッキリしました
全然大した事ない数センチの範囲でした
大分痛みは緩和されましたが患部に熱気の刺激は沁みます

落ち着いたところで検証してみる
文章で説明すると長くなりますが
事の事態は1分にも満たない出来事ということを
ご了承いただきたい

一大事の右手に対して
左手は何をしていたのか?
多分湯のみに入れていたTパックの紐を摘まんで持ってて
そのまま動けなかった!?
もし左手に気を回せてたら左手でフタを戻しどうにかでき
あんなに熱い思いしないですんだ気もするのですが
予期せぬ事態の不可解で不思議な自分の行動に
今となっては笑い話です
笑い話で済んで良かった内容ですけどね(^^;
教訓:ヤカンのフタはキチント閉めましょう


そんなこんなありながら
今日の空と雲もイイ感じ




帰りの信号待ち右斜め上に丸いクッキリ感が照らしてるね?
街灯かと思いきや
あらまぁ~まぁ~まぁ~

まんまるお月様でした


小指に気を取られあまり帰りは空を気にかけていなかったので

ふとした瞬間
気付けた瞬間
魅せられた月は
痛みが和らぐような
クリアな冬の満月

さーて温まってささっと
早めに就寝しなきゃ