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伸びる書庫

本、ゲーム、映画の感想なんかを気ままに書いていくと思います。

ラファエル編その9~街づくりとエンディング

2006-11-19 17:45:32 | 大航海時代IV
ニムゲームに11連敗の後、やっとフェルナンドを仲間にしたあまりにも運のない提督ラファエル。
仲間が全員そろい、いよいよ最後の海域新大陸制覇へと乗り出します。
・・・と言っても、実はラファエルシナリオの新大陸は、戦闘ナシでOK。
マルドナードもエスカンテも滅ぼす必要はありません。
勢力値がフラグになっているため、謀略を使って勢力を拡大すれば戦闘を回避できるのです。

もう最後の海域ですし、敵からお金を撒き上げる必要もないので、
ここは謀略でいきます。
フェルナンドを仲間にする前から相当エスカンテ&マルドナードの
シェアを削っていましたが、最後の仕上げ、
勢力トップになるまで悪い噂大作戦続行。

勢力値が1000以上になると、ハバナで村民を紹介され、
最強の戦士のみが発見できるハバナの遺跡を探して欲しいと依頼されます。
で、そのためにまず「トラロックのナイフ」を取ってこいと。
トラロックのナイフはヴェラクルスのすぐ傍にあります。
それと「古代都市遺跡の地図」を用意し、遺跡へ。
「トゥーラ戦士の像」を発見し、謎の小物「儀式用の小刀」ゲット。

悪い噂をばら撒く合間に、ラファエル編街づくりイベントのため、
ペンサコラへ向かいます。ラファエル編のみに登場する街です。
そこでラファエルの運命の女性、シャルロット登場。
「ちょっと!この前はもっと高く買ってくれるって言ったじゃないか!」
・・・あれ。こんなボーイッシュ口調だったっけ・・・?
まあとりあえず彼女の街の発展のために、木材やらトウモロコシやらを運んでやります。
街の発展と共に関係も深めていくラフィとシャルロット。
ちなみに街づくりイベントは通常版にはないので、当然シャルロットも出てこないわけですが・・・。
必ずしも主人公に恋愛イベントを用意する必要はないにせよ、
主人公そっちのけで脇役カップル(クラウ×カディ)にばかり焦点が当てられているシナリオというのも、それはそれでどうかと思います(笑)。
だからシャルロットが出てきたことは良いことかと。

ペンサコラと他の街を行ったりきたりする間に、
悪い噂のかいあって無事カストール商会の勢力がトップに。
戦闘を回避して悪い噂のみで頑張るプレイヤーもあまりいないかと思います。
勢力値トップになると、村民から「太陽紋の鞘」ゲット。
「儀式用の小刀」に比べると随分唐突な入手です。
この小刀を鞘にはめると突然それが光を放ち、光が収まると小刀に地図が刻まれています。「ピッタコスの刃地図」です。
このイベントを見た瞬間、このゲームに全くリアリティがないことがよく分かりました。

アイテムで嵐を鎮めることが出来たり何年たとうとキャラクターが年を取らなかったりするだけでも十分リアリティ無視ですが、このイベントに勝るものはないかと。
ゲームだから当然といえば当然ですが、中世が舞台というよりもうファンタジーですね完全な。異世界です異世界。
リアリティありすぎる前作と比べるとすごいギャップです。

覇者の証「水晶のどくろ」を入手して、新大陸も制覇。
七つの証を手に、ポルトガルへ帰還するとエンディング。
エンディングでもやはりクラウ×カディカップルが出張っているのでした。あとアルブケルケのおっさんはどこまでもおいしい立場。
いや、むしろ責任ある地位を押し付けられた立場と取るべきか!?(笑)

自分の身分や地位を全く鼻にかけていないラファエルは、
今後も新たな冒険の旅に出て、シャルロットと仲むつまじく街づくりに取り組むのでした。めでたしめでたし。

ラファエル編プレイ日記はひとまずこれでおしまいです。
気が向いたら他の主人公のプレイ日記も書きたいですが、
次はおそらく大航海時代IVの通常版とその他(PUK版、PS版、DS・PSP版)の違いについて書きます。
戸惑っていらっしゃる方多いようなので、参考にしていただきたいなと。