上高地シリーズ最後はおなじみの河童橋です。涸沢までの往復32kmの登山は、きつかった!体力がだいぶ落ちているのを痛感しました。時々は山に登って体力を維持せねば、と決意を新たにしました。(SONY α7S Biogon 28mm ISO-125)
翌日は早朝のうちは星空だったのですが、日の出直前に雲が広がり残念ながらモルゲンロートは見ることが出来ませんでした。とはいえ、曇りの天気では快晴の時とは紅葉の見え方もまた少し趣が異なるので、これはこれで良いかなと思いました。(SONY α7S Biogon 28mm ISO-250)
まだ午後2時半にもかかわらず、太陽は高い穂高の山頂に隠れようとしています。もっともっと景色を眺めていたかったのですが、早朝の雨のために出発が遅れてしまったのが悔やまれます。ちょうど太陽が画面のど真ん中に入りましたが、Biogonでの撮影結果はゴーストの発生はあるものの光芒もきれいでコントラストが大きく低下するようなことはなく満足のできる画質で撮影できました。(SONY α7S Biogon 28mm ISO-100)
やっとの思いで涸沢ヒュッテに到着。もう、一歩も歩きたくない状態になりましたが、そこに広がる雄大な穂高連峰と鮮やかな紅葉には思わず息をのんでしまいました。山小屋でビールを飲みながら極楽浄土にいる錯覚を覚えました。(SONY α7S Biogon 28mm ISO-100)
体力が落ちているのか、涸沢が見え始めてからの道のりが本当に長く感じました。天気が良くなったために気温も上がり、汗がしたたり落ちます。さほど険しい道のりではないですが。。。この写真は平板にならないように手前に影を入れて奥行きを強調するようにしてみました。(SONY α7S Biogon 28mm ISO-100)
河童橋から横尾までの道のりはほぼ平坦で快適な森林浴コースです。清流の流れも大変清々しいです。水の流れと一緒にわずかな風が流れてきて顔にかすかに当たる感触を楽しみました。(SONY α7S Biogon 28mm ISO-6400)
今回から上高地~涸沢シリーズの開始です。早朝まで雨が降り続き、登山を中止するか迷いましたが思い切ってスタートすると昼前には晴れ上がり心地よい秋晴れの天候となりました。(SONY α7S Biogon 28mm ISO-100)