第4回 構成と色彩 展
出品作家:蛯子 真理央 大山智子 設楽 俊 傍島幹司 寺久保文宣
白田彩乃 福島唯史 山田真二 吉住裕美
2018年2月5日(月)~2月19日(月) a.m.10:0~p.m.6:00
埼玉画廊
川口市栄町3-5-1 そごう川口店5F
Tel:048-271-5088 Fax:048-271-5080
「構成と色彩」の詩心
「構成と色彩」というテーマは、「色と形」で詩を書こうとすること、
「色と形」で作曲しようとすること、そして「色と形」が歌うことを
目指した「絵画」を描こうとすることです。
それはまた、モダンアートの詩心でもあります。
「構成」と言う語は、色々な意味で使われますが、ここではコンポジション
(composition)の訳語としての「構成」を指します。
コンポジションには、文法・作曲の意味もあり、絵画・彫刻に使われ、
文学・音楽・美術等の、つまり芸術表現における「骨組みある、
すべての要素の有機的関連性」と受け止めておいてくださればありがたいです。
「構成」とは芸術のαでありΩであるのです。
対象物に仮託した、言葉の無い、音の無い、音楽の絵画を目指した
展覧会です。 寺久保 文宣(白日会常任委員・日展会員)