ひとあじ違う無添加パン

あちらこちらで見かける無添加パン。天然酵母って言葉も巷にあふれている。おいしいのもあれば、名前だけってのも多い。そんな中、地元産の素材にこだわって、安心・安全なパンを作っている人がいる。群馬県高崎市（旧倉渕村）にある「湧然（ゆうぜん）」の吉森さんだ。
吉森さんは、元々は研究者。工業系の研究所で働いていた経歴を持つ。が、今は、こだわりのパン職人だ。もともと研究肌の吉森さん、今は、発酵についての研究に余念がない。
地元産のお米を使った酵母で焼いたパン、こんにゃくの性質を利用して焼いたパン、県内産の小麦粉、地酒、地場野菜など、地元の素材を生かしたパンを提案し続けている。
吉森さんの体にやさしいパンは、食に関心のある保育園や、アレルギーの子どもを持つ親たちに大人気だ。
朝早くから、自然いっぱいの工房でパンを焼いている吉森さん。その明るい笑顔が思い出される。

工学博士の豆腐よう

皆さん、「豆腐よう」って食べ物を知ってます？沖縄にある珍味で、沖縄名産の島豆腐を、これまた沖縄名産の泡盛に漬けこんだもので、さっぱりとしたお豆腐が、熟成されることにより、チーズのようなウニのような、なんとも濃厚で、ふくよかなお味の珍味に変身を遂げたものです。
この、豆腐ようを研究されている博士をご紹介いただきました。この先生は、栄養学・発酵学などのその道の方ではなく、工学博士なんです。情報工学がご専門なのに、豆腐ようを作っていらっしゃるのです。IT機器の並んだお部屋のロッカーの中で、熟成された豆腐よう。これが、すばらしく美味しい！お豆腐も泡盛の代わりの焼酎も地元群馬産。決して、本家にひけをとらない出来に、感激しました。今後も、この研究を続けて、群馬の名産品に育てたいとおっしゃいました。
面白いし、楽しいし、ワクワクするし、私に出来ることならなんでもお手伝いします！って、感じです。
群馬の食が、ますます、面白くなってきた、今日この頃です。

ザスパ開幕戦で快勝！11日は敷島へ行こう！

今年から、スカパーで全試合ナマ中継をしてくれるっていうので、キックオフの2時には、テレビの前にスタンバイ。ドキドキ、ワクワク、期待に胸は膨らんで。

さて、試合が始まった。優勝候補ナンバーワンの神戸が相手と言うことで、大方の予想は、ザスパの大敗・・・。やはり、開始早々、かなり攻め込まれた。でも、選手たちは冷静に守った。キーパーの高木くんもいくつかの危ない場面をしのいだ。

先日、植木さんとお話したとき、「開幕戦は勝つよ！」って、言われたので、不安には思ったものの、信じることにした。そして、信じるってことはすばらしいってことを改めて感じさせていただいた。植木さんの自信には、きっと、それを裏付ける確信みたいなものがあったんだろうと、今日の采配を見ていて思った。
走撃！って、こういうことなんだ。というのもなんとなく感じた。
選手たちは体のキレもよく、精神的にもタフだった。まさに、植木マジック。

こんな面白いチームを見に行かないってのは、もったいないと思う。
11日のホームゲームは、しきしまに行こうよ！
新しいスタンドも出来たし、みんなで行こうよ！

今年のザスパは「走撃」で、勝つ！

先週は、とても忙しくて、気がついたら三月になっていた。昨夜、「いきいき前橋を創る会」主催のザスパ草津の激励会があり、お手伝いに行った。
会場は、ザスパを心から愛するサポーター、商工会のメンバーの方々、地域のサッカー少年・少女、スポンサー企業の方々など約500名の参加者でにぎわった。
で、いきなり、進行係を拝命。田中さん・中村さんと私。シナリオにそって、選手を誘導したり、だるまの目入れのお手伝いをしたりと、それはそれは、忙しかった！
でも、いいこともたくさん。
久しぶりに大西忠生社長とお話した。昨年から、大西社長にはとてもお世話になったし、励ましてもいただいた。そのお人柄をとても尊敬している。昨年末にいただいたメールを最後に、お目にかかっていなかったので、お顔を見られてホントに嬉しかった。
そして、植木監督他、選手の皆さんの引き締まった表情を間近で見られたことも、大きな成果のひとつ。
今年、植木監督が打ち出したスローガンは「走撃（そうげき）」。
走って、走って、走って、攻める！
そのためのトレーニングを積んできた。選手たちの表情に、その成果を垣間見た気がした。
先日、植木監督とお話したとき、ザスパの寮の食事についての話になった。それが、とてもすばらしかった。スポーツ選手にとっての「食」がどれほど、大切なものか。そんな話も交えての、食談義。

このお話は、長くなりそうなので、また、次回。