帰ってきた常時リソース不足

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19851016~a Will~ 阪神タイガース優勝

2005-09-30 00:01:00 | 阪神タイガース
阪神タイガースが2年ぶり5度目の優勝を決めました。
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本日は仕事になることが判っていたので、友人にメールで実況中継を依頼。10年来の付き合いだけあり、お互いに必要な事が判っているので簡潔な文章のみが8時半以降淡々と送られてくる。
「9回表5-0。あと3人!!久保田登場」
「巨人矢野ヒット」
「由伸ヒット。ノーアウト1,2塁」
「小久保ゲッツー。ツーアウト3塁。」
「誰かがヒット。ツーアウト1塁」

「阿部レフトフライ。優勝おめ」

人気がいない所に移動し、「ありがとう」と返信だけ行い、目にはしていないものの各選手の活躍の結果をこれまでのプレイバックから脳裏に思い浮かべ、優勝と言う二文字が現実である事を実感すると同時に、仕事中にもかかわらず涙があふれてきました。瞼を閉じようものなら目尻を伝うであろう涙を感じながら、多くの同士がそうであるように、あぁ、俺って本当にタイガースを愛しているんだなぁ、と痛感する事しきりでした。

自分自身の記憶を辿ると、1985年、昭和60年から以降の記憶と各年の重大ニュースの記録が一致するのです。父親の影響で阪神ファンになった自分は、この頃から新聞を読み始めたので、世間のニュースと記憶が一致するようになっているのです。
ファンになったきっかけは、やはり父親に連れられた阪神戦のスタジアム。背番号7がホームランを放った印象が鮮烈に残っている。当時は内野手だった真弓明信の熱烈なファンでした。
ただこの頃、関西→関東と引っ越し、俗に言う暗黒時代に関東で小中高と言う学生時代を過ごした身としては、阪神ファンと言うだけである一定のアイデンテティを獲得していましたが、同時に疎外感も並大抵ではありません。中高と連続して阪神ファンと言うだけでクラスの女子に「気持ち悪い」と言われたトラウマは関西のファンや今の若いモンには判るまい。
(だから性格こんなに歪んだナァ…)

それでも、阪神を応援しつづけてました。スタジアムに足を運びつづけました。

1イニングに2回乱闘があったヤクルト戦も見ました。

代打真弓の決勝タイムリーも見ました。

代打の神様、八木の満塁走者一掃逆転タイムリーも見ました。

干されていた頃の代打桧山の逆転2ランも見ました。

四球から崩れてクリーンナップに一発を喰らう藪投手は何回か見た記憶があります。

2004ANIKI2004JEF2LUCKY7 LUCKY701 LUCKY702

それだけ苦労した優勝ですが、2年前と同じように「ありがとう」と言う言葉が真っ先に出るのは、阪神が関西の生活に根付いている、そういうチームだからでしょう。
これからもこの球団と相当付き合うことになるでしょうが、もしも、次の優勝があったとしても、真っ先に「ありがとう」と言う言葉を発するでしょう。

ただ今は、今シーズンの阪神タイガースに限りない感謝を。ありがとう。
そしてこれからの健闘を。まだ忘れモンがあるからな。


と言う訳で、本日の写真は順に
「2003年発売・阪神タイガースポッキー付属フィギュア・1985年猛虎戦士『岡田彰布』」
「2004年オープン戦・金本外野手」
「2003年シーズン、ジェフ・ウィリアムス投手」
「2004年シーズン、神宮球場での7回表ラッキーセブン風船」
です。


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