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トンスラ、オモロー

2008年11月09日 | ドラマレビュー
日本テレビ系でやってる深夜ドラマ「トンスラ」が、今期のドラマの中では一番面白いですね。


ほぼワンシチュエーションコメディで、

ツンデレ若手作家のミカとトンスラ頭の担当編集藪さんとの掛け合いが面白い。

やはり、コンビものって、すべらないですね、過去のドラマを振り返っても。


あと、今ぐいぐいキテるミカ役の女優・吉高由里子を放送ぎりぎりのところまで演出という形でいい意味でいじめてるのがいいね。

監督、多分ドSです。

彼女の演技の幅もかなり広がってると思います。

つまり、ウィンウィンな関係です。


さらに、温水さんの、マシンガントークならぬ、マシンガンブサイクが、ドラマの温度と高揚感、スピード感を与えている。

なによりも、愛嬌がある。



ミカは、最初、藪さんをウザがっているのだけど、徐々にその存在がないと寂しくなり、藪さんにいてほしいと思う。が、その気持ちは表には絶対に出さない。

そのミカの心の移り変わりも、見ていて綻ばしい。

さらに、ミカのライバル新人作家に加護亜衣も出演。


完全に、綿矢りさ×金原ひとみ構図のパロディです。

キャラは全然違いますが。



第2日本テレビにて、現在、放送分まで無料配信しているので、ぜひ!


「トンスラ」は中毒性があります。


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