超・B型的生活

わがまま、自己中、マイペース・・・・・・B型を語る言葉は数あれど、所詮人間ってそんなもの。

あこがれの道後温泉

2007年05月14日 | Weblog
四国ツアー、結構最初の思惑よりも
回数が増えてしまった・・・
そろそろスパートかけないと、記憶のほうが
「おぼろに」
なってきてしまう~先を急ごう。


では、第5回目の本日は、松山市内~道後温泉への道中。


砥部を出てから松山市内へと国道33号線をさらに北上していくと、
ほどなく道が広く、車線が多くなってきた。
いよいよ松山市が近づいてきたらしい。

高知市内にもあったけれど、
「路面電車の走る街」
というのはどうも、日ごろ慣れていないので緊張するなぁ。
しかも、城下町ときたら一方通行がじゃんじゃん登場するし、
ヨソもんにはツライ


・・・というわけで、非常に神経使いもって、標識も必死で見ながら
なんとかCentral City Of松山に進入成功。
さてさて、どこかにクルマを止めねば観光できないし・・・

と、ここで、デパートの駐車場に入ろうとしているクルマの流れを
発見。どうやら三越の「駐車場」が近いらしい。

「デパートの駐車場は、何かお買い物をすれば数時間分の無料だ」

ひひひ
ちょうどよい。この月末には会社の慰安旅行があるから、何か服を
買わねば・・・と思っていたところ。

しかし、わが愛車・ワゴンRはハイルーフなため、いちばん近い駐車場は
ダメだと言われてしまった。

三越のお仕着せを着た案内係氏は親切に、
「この道をまっすぐ、2つ目の角を左折して商店街を抜けてうんぬんかんぬん」
と教えてくれるが、いまひとつピンとこないまま進んでしまう。

案の定、教えてもらった名前の駐車場は見えず、ヤケクソで進むと
前方右手に、名前はなんか違うけど
「三越契約駐車場」「ハイルーフ・ミニバンOK」
のカンバンを発見!よっしゃ!
キスケパーキングという名前は妙だが、まあ、いい。

だがここで、またもや試練が降りかかる。

実は、わたしは今まで一度も
「立体駐車場」(ぐるぐるクルマが観覧車するタイプのやつ)
にクルマを入れたことがなかったのだ・・・とほほ・・・これ、立駐やんか

ままよ、とにかくアクセルふかしすぎて正面のガラスに
衝突しませんよーにっっ!
・・・なんとか止められたよ(そんなことで感動するワタシ)。


ま、さてさて、とりあえずはお買い物をしましょう。
商店街のアーケードから、三越の中へ入る。
入り口に、なにやら人だかり。
声楽家のひとが、ミニコンサートをやっているらしい。
朗々としたソプラノの声がフロア中に響き渡っておりました。

2階がいわゆる「ヤング・カジュアル」ゾーンのようで、
一通りぐるぐるチェックしたのち、Natural Beautyにてカットソーを
購入。今年よく見かける、スキニージーンズやレギンスと合わせて着る
スモックのようなカタチのやつです。

お買い物をすませたら、すぐさま受付に行って、駐車券にハンコを
押してもらい、さてさて、いよいよ観光のお時間。


外に出てみると、雨はすっかり上がって少しばかり晴れ間も
るるぶはクルマに置いてきてしまったため、なんだか人が多く
流れている方向へと歩いていってみる。

なにも考えずに歩いていたら、実はその道が
「大街道」
という、松山城に続くメイン道路だったようで・・・
野生のカンってやつですかねぇ。

ほどなく、「ロープウェイ・リフト乗り場」が見えてきて・・・
と、前方からハカマ姿の男女2人連れが。
「こんにちはー、こんにちはー♪」
やたら愛想よく挨拶しまくっている。
これはいわゆる

「坊っちゃんとマドンナ」

のようで。松山の観光サービスの一翼を担っておられるのでしょう。


松山城へはロープウェイかリフトで登るものらしく、発券所には
そこそこの人が列を作っている。
「ロープウェイは10分間隔の発車、リフトは随時」
ということで、行きの登りは「リフト」を選択。

・・・乗って数秒後、この選択を後悔しました
スキーなどにも今まで一度しか行ったことないわたし。

「めちゃめちゃコワい」

下に緑色のネットが張ってあるものの、つるんとしたプラスティックの
イスが滑りそうで、途中何度もガクンガクン揺れて、
生きた心地がしなかったよぉ~

寿命が確実に数年縮んだ頃合に、降車場に無事到着。
広場から、眼下の景色をしばし眺める。



さらに、松山城天守閣へと続く坂道をエンヤコラと登る。
いい運動になるよ、まったく・・・と思っていたら、またもや
大正時代の扮装をした2人連れが前を歩いていた。



今度は、マドンナとおまわりさんらしい。
道々、カメラサービスしたり挨拶したりしながら登っておられました。
数分後、松山城の天守閣広場に到着。ふう。


駐車場のサービスはせいぜい3時間なので、そんなにゆっくりして
いられないと思い、天守閣入場券は買わなかったので、
記念の写真はこの位置から。



これで観光は押さえたし(本当は正岡子規の関連の所へも行きたかった
のだが・・・)、ちょっと風景でもみながらお茶でもしばきましょ♪

下りは「無難な」ロープウェイを利用し、下界へと戻る。
たしか、電車通りの角にスタバがあったっけ・・・
ゆるやかな坂道を下っていくと、途中にきんつばのお店。
こういう「買い食いの和菓子」に弱いわたし。
ついつい1個購入。夜食にしよ。

ラフォーレと三越の向かい角にあるスタバは、そこそこ人が入っていた。
やや疲れたので、甘味重視でカフェモカのショートをチョイス。
通りに面したカウンター席に座ってみると、目の前に
「坊っちゃん列車」
が登場、なにやらかわいい汽笛を鳴らし、レトロな制服の運転士さんが
合図を送っていた。


まったりとお茶を楽しんだら、お次は本日のクライマックス、
「道後温泉」
中四国最大にして、日本最古の温泉郷へいよいよ向かうことに。

いやぁ、この日を何年夢見ていたことか。
一度行ってみたかったんですよねー、小学校のときから。
やっぱり、夏目漱石の「坊っちゃん」の影響・大である。
あの、道後温泉本館で、天目茶碗に入ったお茶飲んで、お菓子を食べたい!

立駐の係員のおじさんは、親切にも大通りへの出方から道の曲がり方を
メモ紙に図で描いてくれた。
なんとかそのとおりに行けるように追い越し車線に割り込み、
路面電車とユニゾンしながら温泉を目指す。

まもなく、道後公園という小高い丘のようなものが正面に見え、
それを左折していく道はクルマでごったがえしている。
これはたいへん、クルマ止めるところあるんかなぁ

クルマの列はずるずるとはるか向こうまで続いており、温泉本館前では
「満車」の立札。
どこかないんかな、駐車場・・・

だいたい、長らく販売で口を糊していたため、こんなG.Wのような
時期に行楽地に行くことがなかったので、休日で混んでいる状況自体に
いまだに慣れることができない。

それでも、旅館街の駐車場に15分ほど待ってやっと入れることができた。
ちょっと遠いところだが、入浴前の運動と思おう。


やってきました、道後温泉!



ここでも、建物をとりかこむ老若男女の列がぎっちりとならんでいる。
だが、一人旅の気軽さがここで本領発揮。
「霊の湯2階はお一人様入れますよぉ~」
この機をすかさず捉えて
「はーい、ひとりで~す!」
ちゃっちゃと列をなす人々を通り越して、入場券をゲット。

「赤いじゅうたんに沿ってお歩きください」
道は、たしかに2階へ続く。
畳敷きの広間に通されると、そこにはすでに10人以上のお客さん。
浴衣をきて、ゆったりしておられる。

目の前に乱れ籠が置かれており、そのなかに荷物を入れ、ロッカーに
貴重品を入れ、浴衣と貸しタオルを持って浴室へ行くらしい。
そして、浴衣を着て上がってくると、お茶とお菓子のサービスがあって、
その後に更衣室で着替えて帰る、という按配。

いよいよ入浴タイム!

浴室は・・・意外と狭い。
下の「神の湯」のほうは大浴場らしいのだが、今回は若干リッチな
コースを選択したため、家族風呂くらいの規模の「霊の湯」に入る。
洗い場で髪などを洗っているあいだに先客がいなくなり、
湯船が貸切状態に。

「いい湯だねぇ」

旅の疲れがほぐれてくる。お湯はなめらかで、心もちお肌が
スベスベしてきたように感じる。
肩まで浸かったり、腰湯にしたりして、目一杯お湯を楽しむ。
さすがに泳ぎはしなかったが・・・

浴衣に着替えて座敷に帰ってくると、ささっとお茶が目の前に。
天目の砥部焼き。これよ、これこれ。
お菓子は、瓦せんべいのようなおせんべいが2枚。

縁側に近いお席だったので、2階からの景色をば。



広間の入り口では、鉄窯にお湯がたぎっていて、お茶の支度がベルトコンベア
形式で整えてあった。

やはり、家族連れや旅館に泊まりのグループには仲居さんたちが
声をかけているが、一人者には声がかからないなぁ。
もっと、説明とかが聞きたかった・・・
それが、かなり残念だったなぁ。せっかく、内部が見学できるらしい
「霊の湯」コースにしたのに、声をかけてもらえず、こちらが少し
アプローチしてもなんだかとりあってもらえず、見学ができなかったよぉ
まあ、忙しかったんだろうねぇ。しょうがないか。


今日は疲れてしまったので、ここまで。それでは、続きはまた、後日・・・
(いつまで続くねん!?)













 

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
懐かすぃ~ (最強の5番)
2007-05-14 23:55:27
松山、道後行きましたよ~。
大学ん時に試合があったんで。
温泉もよかったです~。
大会終わってから行ったパチンコもよく出たし(笑)
●●ミュージックなるところにも行きました(滝汗)
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Unknown (そ~なんですね)
2007-05-17 21:29:26
さすが同志社、遠征もしっかりいいところを押さえて
ますねー
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