可笑しくて、楽しくて、何回も吹き出して笑って、そして最後には涙がぼろぼろこぼれた。映画の世界に完全に引きこまれた。ジェウクさんの演技力があればこその映画だと思った。作品も、ジェウクさんも、大好きだ。
実は、出演者もストーリーも知らないままに、レンタル店にこの映画のＤＶＤが置いてあるのは、前前から目に入っていた。が、「あこがれの人」というサブタイトルと、パッケージには肩を出した女性二人の姿があ . . . 本文を読む
全１６話、見終わった。良かった～。アン・ジェウクさんがいい。「愛と、死をみつめて」を見て、印象に残る俳優さんだとは思っていたけれども、このカン・ミン役ははまった。
最後はどうなるんだろうと思いましたが、そうか、こういう終わり方か、うんうん、という感じです。めちゃくちゃカッコイイ終わり方ではありませんか。
アン・ジェウクさんの素敵さはもちろんですが、このドラマには、その他にもいっぱいよかっ . . . 本文を読む
大変な映画だ。放火・爆発犯と消火・人命救助にあたる消防士との戦い。爆発により次々に命を落としたり、重傷を負っていく消防士たち。まるで生き物のように天井を這っていく炎。見ているだけで心臓がしめつけられるような辛いシーンだ。「警察・軍隊での負傷は保障されるのに、消防士の職務上のけがは自己負担」というセリフが出てくる。職務上の労働災害は、きちんと保障されるべきだと思う。
放火・爆発犯ヒス（チャ・ス . . . 本文を読む
Ｒｙｕさんのミニアルバム。Ｒｙｕさんの好きな曲を歌っているもの。日本の楽曲では、小田和正の「言葉にできない」、井上陽水の「少年時代」、安全地帯の「恋の予感」、イルカの「なごり雪」。韓国の楽曲では「君と永遠に」など。英語で歌っている「Ａｌｍａｚ」以外は全て日本語で歌っている。説明書には全８曲の曲名が書いてあるのだけれど、ＣＤには、もう一曲、説明書には記載のない「君と永遠に」を韓国語で歌ったバージョ . . . 本文を読む
イ・ジョンジェ、アン・ソンギ、イ・ミヨンが出演。ＤＶＤのパッケージから受けた見る前の印象と、見終わった印象とは異なる。朝鮮戦争、女スパイと言ったキーワードから、ハードな戦争ものをイメージしていたが、見てみるとそうではなかった。一番強く残った印象で言えば、この映画は「時代に翻弄されながらも、互いに互いを、生きる唯一の希望とした二人の、一生に渡るラブ・ストーリー」である。
映像が美しい。色彩、光 . . . 本文を読む
パク・ヨンハさん主演の５８分の短編ドラマ。疲れた時には、パク・ヨンハさんの笑顔を見ると、ほっとして、心がなごみ、こちらも笑顔になれる。
テコンドー３段、合気道３段。けんかっ早く、暴力事件を起こしては補導されているチョン・ミンス（パク・シウン）は、家族の中でも問題児。しとやかさのかけらもないそんな妹を心配した兄が、友人の精神科医ユン・ジョンチョン（パク・ヨンハ）に相談。治療と分かれば病院には行 . . . 本文を読む
全州国際映画祭のプロジェクト作品。韓・中・日の監督のショートムービー３本からなる。ポン・ジュノ監督「インフルエンザ」、ユー・リクウァイ監督「夜迷宮」、石井聰亙監督「MIRRORED MIND」。実は、ポン・ジュノ監督の「インフルエンザ」は見たけれども、残りの２本は見ていない。否、見ていないというのは正しくはない。見始めたけれど、すぐに見るのをやめてしまった。「インフルエンザ」が重かったのも原因か . . . 本文を読む
キム・ギドク監督の作品。登場人物もセリフも少ない。なのに最初から最後まで微動だにできない感じで、見入ってしまった。
山の中の池にぽっかりと浮島のように浮かぶ寺院。岸とは手漕ぎの小船で行き来する。その景色が美しい。画面はどれも美しい。音声も音楽もなくとも見てしまう。
春、少年期。夏、思春期。秋、青年期。冬、老年期。そしてまた春。四季を人生と重ね合わせて描く。
登場人物に名前はない。名前 . . . 本文を読む
アン・ソンギさんが出演。
西暦１８００年の李王朝。官僚が主導する老論派と、改革を進める王を支持する南人派が対立していた。現在に分かりやすく例えれば、改革派の知事と保守的な役人や議会の対立のような感じか。
既得権益を持つ貴族や官僚は、能力も知識も金も持っているゆえに、その全てを行使して、守ろうとする。「チャングムの誓い」のチェ一族もそうだし。官製談合をしている道路公団の理事や職員たちもそう . . . 本文を読む