Begoing

韓国ドラマ・映画見てます。日本のドラマ・映画も見てます。

『TUBE』

2005-06-30 | K-Movie
 ぺ・ドゥナさんが出演している映画。  のっけから、空港での銃撃戦のシーンが5分ほど続く。なぜ銃撃戦なのか、誰が誰なのかさっぱりわからないまま、途中からカッコ良く登場して、最後に「決まったぜ」風にポーズを決めた人が、主人公のチャン刑事(キム・ソックン)。銃撃戦の相手はギテク(パク・サンミン)。チャン刑事を慕うのがスリをしているインギョン(ぺ・ドゥナ)。ギテクとチャン刑事には過去にも因縁があり、敵 . . . 本文を読む

『ほえる犬は噛まない』

2005-06-26 | K-Movie
 気持ち悪いけど面白い。ドキドキハラハラ、最後までどうなるか一気に見せる。『殺人の追憶』のポン・ジュノ監督の長編デビュー作。そういえば、『殺人の追憶』と『ほえる犬は噛まない』は、雰囲気が似ているかもしれないと思う。  韓国語の原題は「フランダースの犬」。意味がわからない。  英語の原題は、「Barking dogs never bite.」 邦題は、英語題を訳したものですね。  ちなみに、『 . . . 本文を読む

『ペバーミント・キャンディ』

2005-06-23 | K-Movie
 ソル・ギョングさんが主演した映画。  1999年春。河原でのピクニック。バーベキューやカラオケを楽しむ男女のグループ。躍りながら、その場には似つかわしくないスーツ姿で近寄っていく男キム・ヨンホ(ソル・ギョング)。グループはかつての工場仲間で、久々の同窓会のようなものを開いていたのだ。ヨンホもその一人だった。しかし、株を紙切れにした株屋、食い物にしたサラ金、金を持って逃げた共同事業者、人生をぶち . . . 本文を読む

『愛と、死を見つめて』

2005-06-22 | AhnJae Wook
 予想していたより、いい映画だった。浜田光夫と吉永小百合の純愛ものみたいな古風なタイトルが邦題としてついているが、原題は「空の庭園 The Garden of Heaven」。なかなか素敵なせりふがいっぱい出てくる。  イ・ウンジュが主演しているのはすぐに分かったが、もうひとりの主演の青年医師が、いい感じで、誰なのかと思っていたら、この人がアン・ジェウクという人だった。そのお名前だけはよく見聞き . . . 本文を読む

『子猫をお願い』

2005-06-21 | K-Movie
 インチョン(仁川)の商業高校を卒業した仲良し5人組。テヒ(ペ・ドゥナ)は父の経営するサウナを手伝っている。へジュはコネで入社した証券会社で忙しく働いている。ジヨンは仕事を辞め失業中。ピリュとオンジョの双子は、手作りアクセサリーを路上で販売している。  高校時代は親友で仲が良かった5人だが、卒業後はそれぞれの生活で、置かれている状況が異なり、話題もだんだん合わなくなる。それでも、1か月に一度は会い . . . 本文を読む

『MUSA-武士-』

2005-06-19 | K-Movie
 何度も涙をこぼした。戦闘シーン、殺し合いのシーンは、残酷でつらくて、見たくはないのだが、この映画は単に戦闘ものではなく、それぞれの登場人物の人生や内面が描かれていて、胸を打つ。とてもいい映画だった。ぜひ見てほしい。  西暦1375年。明と元が戦っており、明が優勢で元は蒙古に押し戻されていた。高麗は、王が親明派だったが、その王が亡くなって以降、明へ派遣された高麗の使節が殺害されたり、投獄されたり . . . 本文を読む

『浮気な家族』

2005-06-16 | K-Movie
 暗い。ものすごく暗い。陰鬱。ばらばらな家族。楽しいところはひとつもない。  ウン・ホジョン(ムン・ソリ)はダンス教室を開いている。夫のジュ・ヨンジャク(ファン・ジョンミン)は弁護士。ひとり息子のスインは養子であり、養子である事は知らされている。ホジョンはスインを大事にしている。スインも養子である事で学校でいじめられるが、母の気持ちを思って母にはやさしく接している。夫ヨンジャクは仕事に忙しく、つ . . . 本文を読む

『八月のクリスマス』

2005-06-15 | K-Movie
 静かな映画。ときどき音楽が少し入るけれど、それも静かな音楽。登場人物の会話も多くはなくて、決してどなったりはしない。一番印象的なのは、主人公ジョンウォン(ハン・ソッキュ)のやさしい楽しそうな笑顔。メガネをかけて、少しふさふさした髪のジョンオンは、「嬉しいクリスマス」のパク・ヨンハさんの雰囲気にも似ている。  父の跡を継いで写真館をしているジョンオン。父と二人暮し。結婚はしていない。夏の暑い日、 . . . 本文を読む

『ホワイト・バレンタイン』

2005-06-12 | K-Movie
 チョン・ジヒョン、パク・シニャン主演。 チョン・ジヒョンの出演作は、『猟奇的な彼女』『僕の彼女を紹介します』『Happy Together』を見た。パク・シニャンの作品は今回が初めて。パク・シニャンは、最近のドラマ『パリの恋人』に主演しているけれど、こちらはまだ見ていない。  ジョンミン(チョン・ジヒョン)は小学生のとき、女教師だと偽って、兵役軍人だったヒョンジュン(パク・シニャン)と文通して . . . 本文を読む

『殺人の追憶』

2005-06-09 | K-Movie
 事前の知識としては、「JSA」のソン・ガンホさんと、「菊花の香り」のパク・ヘイルさんが出演していること、事前の予想としては、殺人事件を取り扱ったものだろうと、そのぐらいのものでした。  映画の冒頭に、次の説明が映しだされます。  『1986年から1991年の間、軍事政権のもと民主化運動に揺れる韓国において、実際に起きた未解決連続殺人事件をもとにしたフィクションです。』  韓国のある農村で、1 . . . 本文を読む

『ハッピーエンド』

2005-06-08 | K-Movie
 こわい。火曜サスペンス劇場のよう。はじめは何気なく見ていたシーンが、映画が進むに従って、あとから、意味があるように思われてくる。  マンションの真っ直ぐに長く伸びた廊下。思えば無気味。そこを歩いてくるチェ・ボラ(チョン・ドヨン)。すれ違った女性をふと振りかえる。これも後から思うと彼女の心理がかいま見える。ボラが入ったのは、キル・イルボム(チュ・ジンモ)の部屋。  古本屋でボラの夫ソ・ミンギ( . . . 本文を読む

『チルソクの夏』

2005-06-07 | J-Movie
 日本映画。佐々部清監督。「チルソク」とは韓国語で「七夕」のこと。  1977年7月7日。釜山。姉妹都市である下関と釜山の間で行われた親善陸上競技大会に出場した仲良し4人組の女子高生たたちが「カッコイイ!」と目をつけたのが、釜山の高校2年生の男子アン・テイホウ君(淳評)。戒厳令下で夜の外出が禁止されていた中、アン君は、4人組の中の郁子(水谷妃里)に「話をしたい」と、彼女たちの宿舎に会いに来た。郁 . . . 本文を読む

『オアシス』

2005-06-04 | K-Movie
 ソル・ギョングさんが主演している映画ということで見た。  BGMが一切ありません。ドキュメンタリータッチです。音楽は、カラオケ店でのカラオケの曲と、ラジオから流れる曲だけ。  2年半の刑期を終えて出所してきたジョンドゥ(ソル・ギョング)。町行く人々が厚いコートを着ているのに、ジョンドゥが半袖のアロハシャツ姿なのは、夏に入所したから。行動には落ち着きがない。出所してから家に帰るまでの行動から、 . . . 本文を読む

『嬉しいクリスマス』

2005-06-02 | K-Movie
 昨日に続き、これもパク・ヨンハさん出演。2時間テレビドラマ、といった感じです。  製菓会社のマーケティング部に勤めるジウン(イ・ミニョン)は、同じ会社の開発室に勤めるアン(パク・ヨンハ)と恋人同士。ジウンは、上司に従うアンに疑問を持っている。そこに、マーケティング部に新任の次長がやってくる。日本人の妻が日本にいるようだ。クリスマスケーキの開発を通じて、ジウンは新次長に心を寄せるようになるが…。 . . . 本文を読む

『クリスマスに雪が降れば』

2005-06-01 | K-Movie
 パク・ヨンハさんが主演している映画。ヨンハさんの映画デビュー作だそうです。  ソンヒ(キム・ヒョンジュ)の父はバイオリニストだったが、ストラディバリウスのバイオリンを彼女に残して亡くなった。そんなソンヒに優しくしてくれたのが、スアン(パク・ヨンハ)。12年後にもう一度会おうと約束をしあう。  12年後。幼稚園の保育士になったソンヒ。そこへ、スアンがアメリカから帰国。ソンヒにお願いがあるという . . . 本文を読む