過去にしがみつき仕事が出来ない人もいます。
私の大学の教授もよく言っていました。
「行政は資格ばかり作って、私にも資格を薦めてくる」
しかし、そんな世の中だから「心の病」がふえてしまうのではないでしょうか?
鈴木進さん監修の「依存症 7日間短期改善プログラム」によって、
精神異常は誰にでも多少はあるのだ、
精神的におかしくなった人を治そうなどと考えているよりも、理解をしてあげる事から始まり、
人の弱さを自分自身も感じる所から何かが動き、症状が改善すると考えています。
こんな立派な先生だから、その患者さんを改善できるなどと言うのは、論外の考え方であるのです。
現在も現場で、私の学友も含め多くのカウンセラーが苦しみながら、
患者さんのケアーをしています。
鈴木進さんのこの本は、その理論だけでは片づけられないようなところに改善の糸口を見つけるために書いたといってもいいでしょう。