「印象派の画家」カミーユ・ピサロ(Camille Pissarro)の絵画
カミーユ・ピサロ(1830年7月10日 - 1903年11月13日)は、フランスの印象派の画家。1880年代から画風に変化が現れ始めたので、新印象派の画家の一人として挙げられることもあります。
カミーユ・ピサロは1830年、カリブ海のセント・トーマス島で生まれました。
1855年頃に画家を志してパリに移り住み、画塾でモネ、セザンヌら後の印象派画家と知り合いました。
初期の作品にはコローの影響がみられ、農家の生活を主題として描いています。モネ、シスレーらと出会てからの作品では印象派に特徴的な明るい色調となりました。
ピサロは1874年に開かれた第1回印象派展から1886年の最後の第8回印象派展までのずべての展覧会に参加しました。
1880年代後半にはスーラに感化され新印象派の理論的・科学的に色彩を分割しようとした点描法を追求しました。
晩年には印象主義への回帰、都市の情景を描くようになりました。
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