地下鉄のホームに設置してある「百葉箱」を見てきました

２、３日前の日経の夕刊に「大阪市営地下鉄のホームになぜ百葉箱が置いてあるのか？」という記事が載っていました。

記事によると、駅構内は列車が入ってくる時の風が吹いたりするので、温度・湿度を正確に測るために百葉箱を設置したそうです。

確か開業した時（８０年位前）から設置してあるそうで、そんなに古くから毎日の温度・湿度が記録されているのは貴重な資料だと書いてありました。

ちょうど新大阪へ行く用事があり、この記事のことを思い出したので、そのついでに梅田と天満橋の百葉箱を確認してきました。



左側が御堂筋線の梅田駅の百葉箱で、右側が谷町線の天満橋駅に置いてあった百葉箱です。

現在、10ヶ所くらいの駅に設置してあり、最新のデジタル計測器に置き換わるので、もうすぐお役ごめんになるそうです。