ばぞの闘病記

甲状腺癌と闘って(共存中)おります。

傷の跡

2005年03月07日 | ばぞの体調


昨年1月、7月、8月と3回手術を受けた。それも首周りを3回。
1月の時は、甲状腺の3分の2を摘出し、右側を中心とした転移リンパ節の郭清。
7月の時は、残っている甲状腺を全て取り、顎下腺を中心に触れるリンパ節の郭清。
8月の時は、右の耳下腺を中心に触れるリンパ節の郭清。
1月の時は、右側の首の付け根に8cmぐらいの傷。5月~6月には、傷の半分は
赤かったもののあまり目立たなくなってきていた。

7月の時は、首下部を右から左の鎖骨まで切られて、更に両端は上に3cm切られていた。
横一文字かなと術後思っていただけに、傷の形が大カッコ[ を横にした形になっていて
男の私でもすごくショックだった。
抜糸後から貼られた、傷の跡を綺麗にするテープは、金沢でのエコー時に取られた。
この時、傷の状態を確認することは出来なかった。

8月・・・金沢のエコーで癌化したリンパ節が多く残ってるという事で、3回目の手術。
私自身パニックになっていて、この時精神安定剤を飲んでいた。
手術2日前に手術の説明を私を含め、親戚・家族でうけた。
安定剤で朦朧としていたので、右耳下腺を取り除くのに静脈と筋肉の切除をすることに
疑問抱かず、手術を受けた。
術後、切られた部分を見た時は呆然とした。右の耳下から左の顎の下まで切られていた。

息子の私の傷を見たお父さんは、すごく悔しくって寝れないって、お母さんから聞いた。

アイソトープ前、傷を少しでも目立たないようにと思って 皮膚科に相談しに行き
傷を綺麗にするお薬のリザベンと傷に貼るテープ(保険適用)を出してもらった。

ヨード制限ので低下症の症状が強く出て、傷口が開きそうになり、あわててテープで止めた為
上手く貼れなかった所の傷の盛り上がりが、ムカデに見えてくる。

現在 上司は、釣り針に引っかかったような傷だなって・・・・
まさやくんは、首に蛇がいるって・・・

ハイネック着てて傷は余り気にならないけど・・・春からどうだろう 目立つかな