頭の回転数を上げる45の方法

2012年06月15日 11時44分25秒 | その他資格
頭の回転数を上げる45の方法
久保 憂希也,芝本 秀徳
ディスカヴァー・トゥエンティワン



内容紹介
スキルアップ本や仕事術本を100冊読むより、
本書でビジネス思考の「型」を学び、自分の頭で考える習慣をつけよう

本書の著者は、かたや税務会計のプロフェッショナルで、
かたやソフトウェア開発の辣腕プロジェクトマネジャー。
分野は異なるが、それぞれビジネスの現場に身を置きながら、
数多くの場面に遭遇し、多くのビジネスパーソンたちに出会ってきた。
そんななかで気がついたのは、
どんな局面にあっても必ず成果を出す人と、そうでない人がいるということ。
その違いは、いったいどこにあるのだろう?

それは知識やスキルの量などではなく、
知識やスキルを運用する「頭の土台の性能」にある、というのが二人の結論だ。
コンピュータにたとえれば、知識やスキルがアプリケーションソフトウェア
であるのに対し、それを運用する土台(=頭)はOSであるといえよう。
頭の回転が速い人は、このOSレベルの能力が高いのだ。
これら土台の性能が低ければ、いくら知識やスキルを集めても成果を上げることは難しい。

この土台のことを、本書では「素アタマ」と呼ぶ。
「素アタマ」とは知識やスキルの基盤であり、それらを運用する知的運用能力をさす。
「素アタマ」のいい人は、どんな分野でも成果を出すことができる。

本書では、「素アタマ」のいい人の思考習慣やマインドを45項目にわたり紹介する。
これらは知識やスキルと違い、一朝一夕に獲得できるものではないかもしれない。
しかし一歩一歩鍛錬を積み重ねることで、その「運用能力」をひとたび身につければ、
ビジネスパーソンとしてのステージは必ずや上がるはずだ。
内容(「BOOK」データベースより)
スキルアップの本はもう読むな。ビジネス思考の「型」を学び、自分の頭で考えろ。30歳までに知っておきたい仕事ができる人の思考の習慣。素アタマ=知的運用能力をぴかぴかに磨く45のトレーニング
著者について
久保 憂希也(くぼ ゆきや)
株式会社Inspire Consulting代表取締役。東京国税局において国税調査官として税務調査を担当。
その後(株)光通信に転職し、新規事業の立上げを担当。後発事業ながら業界シェアトップ10入りを果たす大規模事業に成長させる。
その結果が評価され、さらなる新規事業立上げや上場企業との事業提携に奔走。現在は「結果がすべて」の経営コンサルティングをしている。
著書に『経理以外の人のための日本一やさしくて使える会計の本』(小社刊)ほか多数。

芝本 秀徳(しばもと ひでのり)
株式会社プロセスデザインエージェント代表取締役。
品質と納期が絶対の世界に身を置き、プロジェクトマネジャーとして150名を超えるメンバーを統率、数々のITプロジェクトを成功に導く。
その後、企画・開発・販売まで一貫して携わるプロダクトマネジャーとして現場を陣頭指揮。営業活動にも東奔西走し、新規事業の礎を築く。
現在、現場のプロセス設計、マネジメントのコンサルティング事業を行う。幼少より武道に触れ、我成道四段および師範資格を保持。
著書に『「やり残しゼロ!」の仕事術』『マネジャーのジレンマ』(以上、すばる舎。上村敏彦のペンネーム)などがある。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
久保/憂希也
株式会社Inspire Consulting代表取締役。東京国税局において国税調査官として税務調査を担当。その後(株)光通信に転職し、新規事業の立上げを担当。後発事業ながら業界シェアトップ10入りを果たす大規模事業に成長させる。その結果が評価され、さらなる新規事業立上げや上場企業との事業提携に奔走。現在は「結果がすべて」の経営コンサルティングをしている

芝本/秀徳
株式会社プロセスデザインエージェント代表取締役。品質と納期が絶対の世界に身を置き、プロジェクトマネジャーとして150名を超えるメンバーを統率、数々のITプロジェクトを成功に導く。その後、企画・開発・販売まで一貫して携わるプロダクトマネジャーとして現場を陣頭指揮。営業活動にも東奔西走し、新規事業の礎を築く。現在、現場のプロセス設計、マネジメントのコンサルティング事業を行う。幼少より武道に触れ、我成道四段および師範資格を保持(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



目次

[守]
心構えを知る
1 当事者意識をもつ
2 中庸を知る
3 心で覚える
4 「ないものねだり」をしない
5 知識を身につけながら実践を積む
6 KKD(勘・経験・度胸)も重視する
7 問題は自分で作る
8 最高のベターを選択する

基礎を鍛錬する
9 型や基本を重視する
10 背景知識から学ぶ
11「なんとなく」を言葉にする
12 頭に求めるパラメータを増やす
13 ツールに頼らずにアイデアを出す
14 経験をメタ化する

問題に取り組む
15 とにかくやり始める
16 問題は根本解決する
17 時間の制約をかける
18 目的と手段を区別する
19 問題を課題にする

[破]
先を読む
20 少し先を想像する
21 「起こるとしたら何が起こるか」を考える
22 フィードバックだけではなく、フィードフォワードする
23 流出よりも、流入を防ぐ
24 因果関係を考える

作戦をたてる
25 アウトプットを優先する
26 期限は延ばさない
27 クリティカルなものだけに気をつける
28 解決策を複数用意する
29 段階的に詳細化する
30 自分の考えをなぞらない
31 質よりスピードを優先する

常識を疑う
32 前提条件を疑う
33 トレードオフを疑う
34 過去をなぞらない
35 ビジネスモデルを追う

[離]
次元を上げる
36 エレベータホール問題を考える
37 立体交差で考える
38 所与の条件を所与のものとして扱わない
39 全体と部分の両方から考える

場を読む、人を知る
40 どう伝わったかがすべて
41 「三つの視点」で自分を評価する
42 コンテキストで表現する
43 あえて表層の問題から解決していく
44 物理的最短距離と心理的最短距離
45 多様性を認める



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