ミニバイクですから出来ませんし、出来るようになったとしてもタイムには繋がらないと思います。
そんな僕が言えた事ではないのですが、1つ
「あ~やっぱりそうだよ。。。」
と思った事がありました。
今回のmotoGPモテギラウンドにてmoto2クラスに参戦し見事14位フィニッシュによりポイントゲットしたMOTOBUMの榎戸選手のコメント。
参戦して感じた事の中に、moto2トップライダーはリアスライドをしているのは、スライドさせたくないけど出てしまう分。スライドを全く使わないと曲がらないけど、moto2は必要以上に出てしまうから、それを必死に止めている。
と。
やっぱりそうだよね!
と思いました。
意図的に流している訳ではなく、流れちゃうから使える部分は使うけど、出来る限りスライドを抑える。
となると、基本的にはスライド走行よりもグリップ走行の方が速いと言う事になります。
マルケス選手が出て来て以来乗り方が大きく変わり、コーナー進入ではスライドさせ、体を大きくイン側に落とし込み肘スリをする。
みたいな。
しかし、きっとマルケス選手も狙って滑らせたり、肘スリをしたりしているのではないと思う。
攻めていった結果、特にリアがスライドしてしまうのでフロントでカウンターを当てる必要が出てしまう。
バイクを曲げようと、大きくハングオンする結果、肘が擦ってしまう。
だけなのだと思う。
スキー界も同じ現象があり、トップスキーヤーの滑りを見て学ぶと形を真似しようとしてしまい、本来の方向とかけ離れた事をしてしまう場合が多いのですが一緒ですね。
桶川でとあるライダーに
「マシンによって乗り方を意識して変えてるの?」
と聞いてみたら
「いや、特に意識はしてないです。バイクなりに乗って1番速く走らせようとすると、自然とリアスライドが出ちゃうだけ。リアスライドしちゃうけど意図して滑らせてる訳ではないです。」
と言っていました。
また他のライダーは
「ミニバイクでは肘を閉じます。その方が速いから。どこバイクでも肘を開くような乗り方をすれば良いとは限らないと思います。」
と言っていました。
何が言いたいか。
トップライダーの走りを見て学ぶ事は素晴らしい事です。
しかし、なぜそうなっているのか良く考えて、自分のレベルに必要な技術なのかを考えて、取り入れなければならないのだと思います。
バイクは基礎練
(スキーで言う所のボーゲンスタンスで極々低速で体の動かし方やスキー板の動かし方を覚える練習)
あまり行う機会がありません。
だからこそ、バイクは特に気をつけて練習しないとダメなのだと思った榎戸選手のコメントでした。
俺もモタード乗ればスライドするようになるのかな。
うーん、ハラ○ヨ選手のように器用でないからなぁ。。。
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