僕はチタニックさんのサポート受けているので、オイルはもちろんチタニックを使っています。
が、チタニックが絶対に良いとは言いません。
これから書いていきますが、人によって求めるオイルは好みがあると思うし、なによりも値段が重要。
とは言ってもチタニックの宣伝もしますがね。
あくまでチタニックは一つの選択肢であり、無理強いは絶対にしませんので。
オイルに厳しい4ST車両となるNSF100やエイプなどのレース車両について。
まずはオイルの硬さと速さについて。
0w-20
や
10w-50
などなどオイルには硬さがあります。
この数字の意味はBP様のHPにわかりやすい解説がありましたので、下のリンクを読んでください。
http://www.bp-oil.co.jp/qa/qa03.html
その硬さが柔らかいほうが、レースではフリクションロスが減りライダーからすると
エンジンの吹け上がりが良くなる
エンジンが軽く感じる
単純に速い!
などと感じる場合がほとんどだと思います。
が、反面、柔らかいという事は熱には弱く、熱ダレしやすくなりますし、下手したら油温が上がりすぎて必要な油膜を維持できずエンジン本体にダメージがいってしまう場合もあります。
もう長らくNSF100でレースしてきましたが、アクセルオンの時に白煙を吹くようではオイルの硬さが十分ではないと考えられます。
レースの後半など無理をしている場面では仕方ない部分もありますが、練習では白煙が出てしまうようでは、現状よりもオイルは硬くした方が良いと考えられます。
じゃあどのぐらいの硬さを使えばよいか。
ここから書く内容はあくまでチタニックオイルベースの話であり、SP100車両に限った話として見てください。
簡潔に言うと
12月~2月は0w-20~5w-30の間。
4月~6月は5w-30。
7月~8月は10w-40。
9月~11月は5w-30。
をベースとして走る日の気温をみて、多少硬くしたり、柔らかくしたりしています。
硬くしたり柔らかくしたりするのはどうすればよいのか?
それは使っているオイルメーカーの柔らかいオイルと硬いオイルを混ぜるのです。
チタニックであれば0w-20と10w-50をブレンドします。
このブレンド比率で硬さを調整します。
モチュールやニューテックなどなど、必ず硬いオイルと柔らかいオイルがあるはずなので、ブレンド比を変える事が出来ます。
ここで注意してもらいたいのが、最低同じメーカーのオイルを混ぜましょう。
メーカー違いでは相性が悪い場合があるそうです。
好きなメーカーのオイルをブレンドすれば問題ないです。
あっ、バイクで使用OKなオイルってのも条件ですね。
銘柄によっては湿式クラッチのモーターサイクルには使えないオイルもありますから。
こんな感じで僕はオイルの粘土を考えています。
もう一度言いますが、これは僕のやり方です。
「そんなの違う!」
という方もいらっしゃるでしょう。
僕が間違えているのでスミマセン。。。
が、僕は数年やってきてこの使い方が一番しっくりきています。
エンジンのダメージも少ないです。
NSF100やエイプ系でレースされている方の参考になればと思い書いてみました。
最後にチタニックオイルは良いですよ!
サーキットでチタニック監督から購入すれば他社様のオイルよりはローコストだと思います。
オイル高いですから。。。
高いのにがんばっても3日走れば交換。。。
なので、サーキットサービスで購入していただければ1リッター2000円程度で使えます。
チタニックオイルが必要な方や、使ってみたい方は声をかけてください。
僕も普段から新品を持ち歩いていますので、お渡しできますよ~!
次回は
「オイルは変えましょう!」
って題目で書いてみようと思います。
コメント一覧
N
最新の画像もっと見る
最近の「ノンジャンル」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事