
「ウィードの上っ面。」
この言葉は私がルアーを巻く時のキーワードです。
巻き物でないものも私は巻きます。だってウィードがあるから。
少し話がそれましたが、今回はルアーのインプレッションです。
今回紹介するのは、レアリスロザンテ63SP!
でかい方と小さい方がありますが、これは小さい方です。
スペックは
長さ 63mm
重さ5g
フック 前後とも#10
まず、どのカテゴリーのルアーなのか。ミノーのように見えますが、ミノーではありません。かといってシャッドでもありません。
何なのか?
これは分類できません。DUO の公式ページには「シャッド系ミノー」と書かれていますが、ロザンテはロザンテです。「ロザンテ」というカテゴリーにしといて下さい。
次に、形。ボディーはミノーやシャッドに比べて少しずんぐりむっくりな感じ。

リップは少しワイドになっています。このリップが“釣れる”素になっているのです。後で解説しますが。
次は、アクション。ただ巻きでは普通のクランクより少し弱いウォブリングをしながら50センチから80センチくらい潜ります。動きが弱いのではないか、と感じられる方もおられるかも(「かも」ですよ、「かも」。)しれませんが、形がミノーやシャッドに近いのでこれぐらいの弱さがちょうどよいのです。
トゥウィッチをすると、、、リップがリップだけにパッとしない動きをします。これはこれで何かのメソッドになるのかもしれませんけどね。
私の使い方
私はこのルアーを主に、秋に使います。
スローなただ巻きで使います。デッドスローまではいきませんが、ベイトフィネスだったらノーマルギアで3秒でハンドル一回転ぐらいです。
このルアーを手掛けた方もブログや動画などで言っておられますが、決してはやく巻いてはいけません。
はやく巻いても釣れないことはないでしょうが、釣れても豆です。かえって効率が悪くなります。
私は、このルアーを浜からキャストして、ブレイクに生えているウィードの上っ面を引いて、多くの南湖バスを釣り上げてきました。(たいていが40以上)
この釣りのデメリットは、50アップがあまり釣れないことです。35〜50までのやつが本当によく釣れます。
どんなコンディションでも、秋にこの釣りを一時間でもやっていれば、一匹は釣れます。正直、ワームに余裕で釣り勝てます。
(しかし、あくまでも琵琶湖南湖での話です。北湖だと先に豆が食っちゃうか、そもそも反応しないかも、、、)
それぐらい偉大なルアーなんです。
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