バスケと釣りと。。。

小4から始めたバスケット。今では中学バスケにコーチや審判活動で携わっています。

ここまでお話してきて。

2020-02-23 11:36:24 | バスケットボール
おはようございます!ば~ちです。

これまでシュートや1対1をお話してきました。
さて、どう思い、感じましたか?
競技である以上、ルールは存在していますし、いろいろ七メンドクサイと思ったことでしょう。
ですが、それを不自由だと思ったのなら、その道には向いていませんよ。
世の中全ては不自由の中で成り立っています。
それを理解しその中の自由本当の自由です。

好き勝手それこそ自由にやっていいことなんて、この世に一つもない

普段でも決まり事や規則は存在するわけです。
国の法律から、就業規則や、学校校則、チームの規約etc...
こうやって見ると、好き勝手やっていいと感じますか?

バスケットボールも同じです。ルールがあります。
練習でルールも教わりますよね。トラヴェリングなら、どうしてそうなるのか。ダブルドリブルはどうしたらなってしまうのか。ファウルはどうしたら起こってしまうのか。
それらを正しく認識し、プレイに還元していくわけです。

それが「縛り」「好きなことが出来ない」という人が一定数いるわけですよ。
その主張する人をよ~く見てください。ただのセルフィッシュが多いと思います。
バスケで例えてみましょう。
1対1が滅茶苦茶強いプレイヤーがチームにいたとしましょう。
そのプレイヤーを信頼しているかどうか。仙道みたいなプレイヤーですね。
「仙道なら何とかしてくれる」
ってありましたよね。

現実で言えば、近年バスケ界を沸かせている若手の中でも、富永君。
元来あのようなチームスタイルではなかったチームが、ワンマンともいえるほどのスタイルだった背景には、監督をはじめとしたチームの信頼絶対的で圧倒的な得点能力があったからこそです。(ディープスリーは本当にエグイ...)

チームの信頼がなければ、ただの身勝手

勝手に突っ込んで勝手にシャットされて滅茶苦茶なパスを出して、「あんだよ!とれよ!」というプレイヤーは多く見てきました。
そうするとこう言うわけです。
「このチームは俺には合わない」
と。
そうやって自己観点でしかものを見れないんですよね。
うまくなる素質はあるのに。

そうするとどうなるかって、どんどん傲慢になってくるんですよね。

「俺はこんだけ練習やってんだ!」
「あいつは練習そんなしてねぇのに!」
「なんで俺は試合出れねんだ!」

全て自分軸。こういう人は相手はもとより、自分のこともよく理解していない。
相手からしてみたら、

「あいつ、超練習してっけど、そこじゃねんだよな」
「それ出来てないのに、そっち練習しててもな」

と見えているかも知れませんよ。
陽キャだとか関係ないです。

一番危険なのは『思考的な身勝手』

連日報道もありますが、超がつくほど身勝手な犯罪者が後を絶ちません。

バスケットボールに限らず、セルフィッシュアグレッシブは紙一重です。
特に小中学生の時期は人格形成の最終決定期間であったりもします。その後は矯正がほぼききません。
この時期に身勝手な考え方が身に付くと、大人になってから大変なことになります。

じゃあ実力つけたらセルフィッシュも信頼されるのか?

そういう問題でもないでしょう。
何より相手を危険に巻き込みかねませんからね。コンタクトスポーツですし

それでも好きなようにやりたいなら、チームを作ってチーム中でやればいい

競技として参加しなければそもそもルールはありませんからね。好きなようにやれますよ。
同じような考えの人間が集まればそれはそれで楽しいと思います。競技に参加しなければ、チームのバスケットボール的な約束も必要ないでしょうし。
それであれば俗に言う”自由”と言えるでしょう
でも競技に参加するとなったら、ルールという不自由が出てくるわけです。そしたらチームとしてどうやっていくかの話にもなるでしょう。

...
あれ?
結局、一緒じゃねーか。

チームの色はあれど、結局ソレにおさまるということはそういうことなんです。
で、結局部活みたいな練習をし始めたりするんですよね。

不自由な中の自由を見つけて伸ばせ

私は今年になってPCを持ちました。PC出来ない人の部類です。
ですが今はプログラミングを勉強しています。
会社の不平不満を愚痴ってる暇があったら、勉強してなんかしたほうがよっぽど稼げる時代です。
会社の不自由の中でも、キャリアアップもさせてくれるし役職を受けることも可能なところも多いでしょう。それは不自由の中の自由です。
でも、それをしようとせず現状に文句言っているだけならただのポンコツですよ。
稼ぎいたなら稼げばいいでしょ。そのために必要なものを身に付ければいいだけ。
不自由だ不満だとべちゃくちゃ言ってるなら何かを行動しろ、ってことです。
嫌ならマジで独立したり、フリーランスでやれ。(そしたら法律がとか言いそうだけど)
そして仕事なんかいくらでもある。

バスケットボールも同じですよ。
あいつが試合に出れてるなら聞いてみたらいい。
これこれこうがしたい、なら言ってみたらいい。
まず行動に起こせ。
そのチームで出来ることはまだまだあるはず。
まだまだあなたにも伸びる可能性は十分にある。
多方面から情報を取ることも出来る。

不自由(ルールや規則)は窮屈化もしれないけど、本当に何もない自由で迷わないための道しるべ

だと思えばもう少し気持ちも楽になるのでは?

最後に

チームにしても仕事にしても、独立・立ち上げというのは本当に困難です。
そしてもっと大変なのは、それを継続することです。
仲間うちで集まったチームが少しづつ人が入ってきたら、その人たちに責任をも球くてはならないし、簡単にチーム解散するわけにもいかない。
独立しても仕事がなかったり仕事を取らないと生活できなくなっちゃいます。法律も遵守しなくてはいけません。

不自由の中の自由に気づき、それを最大限活かし伸ばしていけたらいいのではないでしょうか。


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