(野球ニュース)
来季では阪神の若い選手でも少しでもカンフル剤として桧山選手はレギューラを目標に着々と練習に励んでる!果たして来季での桧山の先発としてあるか阪神の第1戦が楽しみですね!
(以下引用)
阪神・桧山進次郎外野手(41)が28日、来季は代打ではなく、あくまでレギュラーを目指すことを明言。「若い人がもたもたしてたら、いつでも準備してるよ」と強い姿勢を見せた。この日は京都府宇治市内の野外活動施設に、自身の運営するサイト「桧舞台」から公募した約100人の親子を招待。サイン会などを行った。
いつまでたっても心が冷めることはない。現役としてタテジマに袖を通す以上、目指すはレギュラー。来季、20年目を迎える桧山は、来季もレギュラーを目指すかと問われると「はい」と即答した。“代打の神様”と言われても、ベンチで指をくわえて戦況を見つめているつもりはない。
今季のV逸を悔しく思い、同時に将来の阪神をこれほど愛情を持って考えている選手はいない。生え抜き最年長選手として個人的なことはもちろん、チーム全体を気にかける姿は、虎戦士の鑑(かがみ)だ。「油断していたら弱いときの阪神に戻ってしまうし、戻りつつある」。常にV争いに絡むチームであり続けるため、自分がすべきことを桧山は熟知している。
「若い選手がもたもたしてたら出る準備はいつでもしている。チーム事情で代打をしているが、それでいいとは思っていない。この世界は立場を与えられる世界ではない。若い人もあかんかったら大目に見てもらえるとかはない。ファンもそういうふうに見ている」
自身が目の色を変えることで、周囲の若手も必死にレベルアップに努める。03、05年の優勝は、FA加入した片岡、金本ら外部からの血と現有戦力が“化学反応”を起こしたからこそ。チームにとって刺激が大切であることは、身をもって知っている。
「優勝経験のある選手も少なくなってきている。勝ってるとき、負けてるときはどんな空気か分かるし。勝負の厳しさを分からないと」。5年連続V逸に危機感を抱いている。
「今年やって十分やと思ってる人はいないと思う。悔やんでも悔やみきれないシーズンだった。阪神の野球をして、いい伝統を残していかないと」。暗黒時代と猛虎復活の両面を知る数少ない“純血虎戦士”として。桧山は代打に甘んじるつもりはない。精神的支柱として、来季もチームをけん引するつもりだ。
引用リンク先⇒桧山レギュラー奪還や!チームに刺激を