新曲の歌詞

「ドライビューティー」

潤いを求める者の　保湿の貯蓄は続く…

韻を踏むだけの人生なんて　馬鹿らしくてさ


選ばれたらしき子供達の　恍惚と泣きメロは響く

まあ、あれはあんなもんで　いいとも思ったのさ

まあ、それはそんなもんで　いいとも思ったのさ


砂漠の緑地化どもは　日常を吸い上げていく

揮発性を燃費量に置き換えながら


腰掛ける椅子の深さを　バロメーターにしてやがる

まあ、あれはあんなもんで　いいとも思ったのさ

まあ、あれはあんな程度で　いいとも思ったのさ




そんなこんなで　考えていた

乾いてしまうほうが　美しいと思ったのさ

そんなこんなで　考えていた

乾いてしまうって事は　美しいんだね


ドライビューティー




「この悲しみの橋、乗り越えるべからず」


切羽詰って、そのさん　そのさん詰まって切羽

人の心はいつでも　どうにでも変えられると言う


トンチ駆使して逃避　ヒント匂わせループ

落ち所だけ決めたら　後は何でもありだと言う


切羽詰って、そのさん　そのさん詰まって切羽

人の心はいつでも　どうにでも変えられると言う


トンチ駆使して逃避　ヒント匂わせループ

イキどころだけ決めたら　ノコノコと真ん中を歩くという


この悲しみの橋を　安易に乗り越えないでくれ

この悲しみの橋も　安直に乗り越えるべからず


※歌詞の「そのさん」は禅問答の「そもさん」だそうです。が、作者が間違って
　覚えてしまいましたので、そのままにさせていただきます。　



「グッドダック」(いいカモ)

灰汁（あく）が浮いている寄せ鍋のような水面を

いとも簡単に乗り越えられる訳もなく…

引っかかっては　なびいている　引っかかっては　なびいている

それじゃあ　いいカモだ！　グッドダック


渋谷の呼び込み微妙な臭いを嗅ぎ分けて

釣られそうなキャラ見抜いてそいつに声掛ける

引っかかっては　なびいていく　引っかかっては　なびいている


それじゃあ　いいカモだ！　グッドダック

　　それで　良いかもだ！　グッドダック