クラッチワイヤーに注油していて気づきました。
一本切れてます。
これはヤバい、このまま放置すると徐々に増えてきて、いずれプチっ!っと逝きます。
それは次のツーリングかもしれませんし、しばらく持つかもしれません。
時限爆弾抱えたままでは安心して出かけられませんので交換です。
予想していなかったので、生憎手持ちのワイヤーは社外品のハリケーンのクラッチワイヤーしかありません。
ハリケーンのハンドルに交換した際に用意したのですが、ノーマルでそのまま使えましたので使わずに取ってありました。
純正とはレバー側のL字金具が付いているか付いていないかの違いで、ハリケーン製はハンドル幅が狭くなっても無理なくカーブできる仕様になっています。
信頼性が必要なパーツですので可能であれば純正品を使いたいところですが、緊急交換なので致し方ありません。
社外品でも切れそうな純正よりは丈夫でしょう。
全く意図していなかったのでガソリンも満タン入っています。
MT-09のクラッチワイヤーはエアクリーナーの下を通ってますので、タンク、エアクリを外さないと交換できません。
出先ではほぼできない作業なので、交換しておかないと出先で切れると大変なことになります。
エアクリのネジは結構固く本数も多いので電動工具ではずします。
隣の工場のハーレー乗りKN氏から借りてきました。
ガソリンを移すタンクも借りものです。
ついでにエアクリーナーの状態をチェック、大きなごみだけ取り除きました。
ブローバイの吹き出しも多いですね。オイル多めに入れるからでしょうか。
かといって少な目だとすぐ警告灯が点くので困ったものです。
とりあえずきれいに拭き取ります。
スロットルバルブも結構汚れています。
前回清掃から1万キロです。
ついでなのでこちらも掃除しました。
現在の走行29938km、クラッチワイヤー交換してから約1万キロです。
どこかで噛んだのかもしれませんし、そうでないかもしれません。
クラッチワイヤーは1万キロ超えると切れることがあるという私の経験則は、今でも変わらないようです。
やっぱり遠出する車両は1万キロごとに交換した方が安心ですね。