ドイツ製食洗機「バーク」＆「ミーレ」～新旧世代交代

日曜日に、Ｋ様よりドイツ製食洗機Bauknecht(バークニヒト）が壊れたとの連絡があり、急遽同じドイツのMiele（ミーレ）に交換することになりました。

Bauknecht(バークニヒト）は当時は代理店・サービス体制などあったのですが、日本から撤退してしまい、今は部品の調達なども出来ませんし、１３年経った今の食洗機の性能の向上を考えると、「換え時」という判断です。

しかし、現場で取り外した先代：バーク殿には「お疲れ様でした！！」と声を掛けたい感じです。見てください・・・この貫禄。
奥様も本当にこの食洗機には重宝したとのこと・・・・。
奥様は手洗いはしたこと無く、ほぼバークにお任せ！？
そのお陰で食事のあとの時間をご主人・子供達との団欒にめいっぱい使えたとのこと・・・。食器洗いにどれだけ「時間」と「水」と「湯」を使ってしまうことは食器を洗ったことのない人には分からないだろう。

まさに食洗機は今の３種の神器なのだと思う。奥様は食洗機が止まっては大変お困りの様子なので、話しがあってから速攻５日目の新設となりました。
バークのあとはミーレが引き受けます。
やはりドイツにはドイツ。配管など全て当時と基本思想が変わって無いのがスバラシイ！！サイズもジャストフィット。
本体を取替えるだけで、電気や給排水の大幅な移動や規格の変更は無いので、最も取替えのコストは抑えられます。
その代わり、本体価格は国産より高いです。でも、工事費が高いより本体にお金をかけた方が良いですよね。

デザインがシンプルで清潔感があるのはヨーロッパ製品の伝統です。
特にミーレは余分な物が何も無く、ただただ白い面で出来ている。表示もシンプルで分かりやすい。このあいだ、「ガイアの夜明け」で日本の塗料メーカーがカラフルなパステルカラーの携帯を売り込みにパリに行ったら、みんな黒かシルバーの携帯を持っていて、カラフルな携帯は好まないとのこと・・・。（番組では企画段階では成功したとの報告だったが・・・）
それを少し思い出しました。
使うものはシンプルに・・・、でいて格好良いんだよな。

巾600の食洗機の庫内は広々！！
巾、奥行共、キッチンに設けられた食洗機のスペースを無駄なく、最大限に活用しています。バークもミーレもそうですが、設備系統の接続を本体巾内ではなく、横のキャビネット内を利用するのがミソでしょう。

奥様曰く、お友達が新築で食洗機を入れたけど（国産）、あまり使ってないという方もいるとのこと。汚れが落ちない、あまり入らないなど・・・色々あるみたい。
良さが分からず使ってないのでは、大切な限られたキッチンスペースが勿体無いですよね。

タイルのカウンターやホーローシンクにぴったり似合うミーレでした。