勘違い野郎の日記

変な中年のオヤジの日記です。

ら行に近いtの音。

2009-06-21 17:51:52 | Weblog
今日、BayFMでドリカムの特集してた。
「love love love」と「未来予想図Ⅱ」以外
俺の中ではドリカムを認めていなかったが
結構ラジオのパーソナリティーはドリカムをほめてた。
紹介された曲のコンセプトを、面白いと思えるものもあったが
メロディラインを含め曲の総合的な出来としてはいまいちとも思えた。
英語バージョンの「love love love」が流れ、
メロディもやっぱり太鼓判を押せる。
べつに俺だけが「love love love」をほめるわけではないと思うが。
その発音だが、英語のtの音はある条件下で
ら行に近い音になるのだが
その音もきれいに発音されていた。

NHKの、吹石一恵が主人公のドラマのエンディングテーマソングを
布施明が歌っているのだが
それを日本人の発音と以前書いた。
何がだめって、ら行の音になったtの発音がだめだ。
tの音は基本では破裂音に分類される激しく息が漏れる音である。
ら行になるとはどういうことかと言うと
激しい音でなく破裂がゆるい脱力感の音になるという側面がある。
しかし布施明は力が入りすぎている。力んで発音している。
それなら破裂音で発音したほうが英語としてはきれいだ。

と、ひとしきり批判をしてしまったが
勘違いしないでほしいのは
ドリカムや布施明を否定しようとしているわけではない。
ただ、批評して見せるには
弱いところをつくのが書きやすい、という一般論はあると思う。
でも、いいアーチストだと思っています。はい。
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