■夏鱸(なつすずき:真夏特有の金色のスズキ、高値で取引される)
梅雨が明け、今期は期待するほどの雨が続きませんでした。
ほぼ毎日通い、休日は親分鱸の着き場を時間をかけて探したものです。
梅雨時期に訪れるサヨリパターン、
濁流に潜む良型をサヨリのピッピーが引きずり出し、
水柱とドラゴンダンスが上がりましたが、
スピニング、ベイトともに3日連続で全てバラしました。
この未熟で悔しい言い訳をタックルセッティングの所為にしたいのですが、違います。
何かがズレてます。
恐らく、ロングロッドを多用し、フッキングが早くなってます。
これは反射神経というべきか絶対感覚が研ぎすまされたのか、
1ftの間隔に馴染んでないのです。
もしくは凄い確率でフッキングポイントが運悪かったのか...
もっと時間を掛けて釣りをしなければならないです。
なので、久々のレッスンプロに矯正してもらいました。
煮え滾るような河口を捨て、潮当たりの良いポイントへ。
PEラインは0.8号までサイズダウンです。
強引なファイトはできません。
そして、極秘のポンポンポイントは、潮目が発生し、よく回ってます。
潮目に向かって必殺ルアーを投入。。。
ゴンっ!と、一発でした。
金色に変色した夏特有の夏鱸、いや、60センチ越えの夏セイゴでした。
これでバラ師の称号を捨て去り、スランプ脱出です。
さすがはポイント開拓の名手、ポンポン師匠。
夏場はここで沢山釣らせて頂きます。
■タックルデータ
ロッド :RippleFisher Flows102
リール :SHIMANO 10ステラ 3000HG
ライン :VARIVAS Avani SeaBass MaxPower #0.8
リーダ :VARVAS ショックリーダー ナイロン 22lb