
遂にこの企画も第6回目に突入ですw
前回は、なんか10000文字までしか書けないという物理的要因から、多数省いてしまいましたw
と言う訳で前回書ききれなかった西暦1950年、皇暦1943年時点での帝国の概要を最初にお送りしたいと思いますw
「神聖ブリタニア帝国」
皇帝:第97代神聖ブリタニア帝国皇帝ウォルポール・ディ・ブリタニア 皇太子:ルイツ・ラ・ブリタニア(現時点で最有力)
領域:ブリテン(ブリテン諸島)、ブリタニア領アイスランド、アメリカ大陸(チリ・ウルグアイ・アルゼンチン・元ブラジル共和国南部(ウルグアイが吸収)→南米連邦(戦後に誕生)を除いて」、オーストラリア大陸、ブリタニア領ニュージーランド、ブリタニア領パプア、ブリタニア太平洋各諸島領(太平洋諸島の90%)、ブリタニア領アフリカ(西海岸:西アフリカの60%)、ブリタニア領エジプト(エジプト、スーダン:エリア7)、ブリタニア領シンガポール、ブリタニア領青島、ブリタニア領フィリピン(エリア4)、ブリタニア領西インド(エリア5:インド軍区=クジャラート・ラージャンスタン南部・マハラシュトラ北東部・マティヤプラテージュ西部・シンド)、ブリタニア領アラビア(オマーン、アラブ首長国)
帝都:ブリトニア 最大都市:ニューヨーク・ロンドン 主要都市:ロサンゼルス・サンフランシスコ・シカゴ・ニューオリンズ・オタワ・バンクーバ・シドニー・ケアンズ・メルボルン・オークランド・サンパウロ・メリダ・リマ・アンジャン・アレクサンドリア・スエズ・アフマダーバード・スートラ・コーチ・他多数
制度:絶対王政(議会無し) 封建主義的絶対競争原理制度とも言える社会制度(人種差別・奴隷・植民地制度)
機関:宰相府(議会の代わり)・元老院(貴族)・立法院(憲法・法務)・行政院(官僚・一般業務)
軍備:帝立海軍、帝立陸軍、帝立空軍、帝立情報部、親衛隊、近衛軍、植民地軍、名誉外人部隊、戦線調査部、後方支援部etc
いや、しかし改めてみると、世界の3分の1ってすごいな(それ以上ですが…まぁ、国力的に世界の3分の1でしょうw)w
まぁ、アメリカ大陸だけでも5分の1以上あるもんなw
それに、オセアニア全域とインド西海岸と北部(半分はブリタニア残りはオランダでいいや)だから、もう40%はブリタニア一色でしょうねw
僕は、地図とか書くのダルイから今は書けないけど、いつかTRACK版コードギアスの世界地図でも書いてみたいですw
あ、他にもオランダ海上帝国とか、フランス植民帝国なるものと中華連邦が世界の殆どを占めていますが、これはまた別に妄想していくので、その時に1950年時点のを別に載せたいと思いますw
世界の勢力図がある程度決定された第1次~第2次世界大戦ですが、帝国ではこれらを包括して端的に世界大戦とも呼ばれるようになります(厳密には続いて無いけど、外交駆け引きや経済戦争と言える恐慌も含めてと言うことで)。
さて、大戦後のブリタニアは手に入れた領土をお得意の圧制による植民地経営を行いながら、ここ数十年お決まりの行事となった復興事業に取り組みます。
ただ、今回は国庫がほぼ空っぽになるという異常事態と、フランス領の対仏資産の買い上げを行わなければならないと言う支出が残っていますので、お金が足りません。
よって、ここは植民地住民からの搾取(搾取といいつつ、ただの増税)と帝国臣民への増税を行います。
まぁ、ブリタニアは発足当初から絶対王政を固辞し続けてきたことから、臣民・領民も「またか」程度にしか思いませんし、帝国も反乱でも起こされたら堪らないので、彼らの生活が圧迫しないように毎度毎度に戦争後に行ってきてます。
ただ、今回は世界恐慌の記憶が新しく、戦後また起こられたら堪らないので、帝立企業を中心に企業内での改革(コスト管理やら体制の変更)が行われます。
この改革で一時帝国経済は保守思考に走り、各企業間で競争原理で一時的に失われます。
そんなこんなで、時代が50年代も終盤に差し掛かったところで改革も終了し、国庫も全盛期とは比べ物のにならないものの、ある程度復活したのでここでようやく復興に入ります。
まず、消耗した軍備ですが、無駄に多くなったものは削減しつつも植民地が広がったので海軍の拡張と空軍の拡張、そして陸軍で削減した分を植民地軍に移動させます。
そして、被害のひどかったブリテン島のドーバー海峡に面した辺りに一大要塞線を築きつつ、被害を被ったロンドンなどの都市の再建に取り組みます。
そうこうしているうちに60年代も後半を向かえると、帝国はほぼ復興期を終えます。
それから、60、70、80と時代は再び成長期に突入し、失った財力の回復に努めます。
この時期は特に大きな問題も無くブリタニアの内部で平和な時代が訪れます(植民地民ことナンバーズが従順になってきたから)。
それとは反対に欧州各国では植民地民の反乱が続発します。
代表的なのが1959年に発生したオランダ領アフリカのボーア人こと、南アフリカ牛耳ってるオランダ人で、南アフリカ地域を独立させようと躍起になる、ボーア戦争です。
結果的に海軍駐留と引き換えに自治権を与えることでなんとか決着します。
これ以降、オランダの各地で自治権獲得の運動が活発化し始め、オランダは押さえ込むことも可能でしたが、ここは自治権を与える代わりに領域の連邦化を図ります(史実の英連邦のオマージュ)。
それに習い、フランスでも領土の連邦化を図るようになり始めます。
ところが話が年々大きくなっていき、1980年代に入ると欧州各国の連邦化という動きになり始めます。
そして1985年に欧州共同体(E.C.)がオランダ・フランス・ドイツ・イタリア・スペインをメンバーに誕生し、経済面で各国が統合されてしまいます。
さらに、1998年に欧州連合(E.U.)が設立され、欧州各国はもちろんの事、それぞれの勢力圏もなんだか参加していていつの間にか、帝国と肩をはれるほどの巨大な組織が出来上がっています。
アジアでも、中華が相変わらず東アジア一体と中央アジアを支配していて、いつの間にか世界に3つの巨大な国家が成立しています。
その間に、EU・中華・帝国の3つで巨大な経済戦争を始めます。
そして、帝国主義経済の欠点として、新たな市場こと植民地にすべく場所が完全になくなります。
あるのは、3大国の中に組み込まれているか、小さいながらも近代国家として、それなりに成熟している国が少数存在する程度となってしまいます。
そして、必然的に3大国間での対立が徐々に始まります。
そして、中華とEUはなにやら仲良くなりだし、帝国の政策をじょじょに批判し始めます。
そう、2国とも世界一巨大な国となった「神聖ブリタニア帝国」に嫌気がしだしたのです。
もちろん、そんな事でめげる帝国でも無く、むしろ批判するどころか、国境が接している所で挑発的な態度を取ってきます。
まぁ、それに乗ってきちゃうのが拡大主義を諦めきれない大国の性なので、1998年に中華とインド北部でEUと中東(特にスエズ関連)でそれぞれが帝国と再び戦端を開きます。
しかし、先の大戦の記憶から総力戦を望まない為、紛争程度の争いとなり、各国でマニラ・チベット等の条約を結んで陣取り合戦を行いはじめます。
しかし、これが全く進まずに侵攻などすすまず、ただ国境が数キロ移動する程度のものが続き、帝国側はせっかくの合法的領土拡大のチャンスを見逃さない為に、決定的な新兵器の開発に躍起になり出します。
初期の頃は国境線が難所などに多く、大型の機械を用いた戦闘が行えないことから、2速歩行兵器として「ナイトメア」を開発しだします。
そして、後に軍事だけの発想では対応できなくなり、民間の作業用機械としてアッシュフォード財団が産業用ロボットとして開発していた「フレーム」に注目し、「ナイトメアフレーム=人型自在戦闘装甲騎」を開発します。
そうして、代を重ね、遂に第3世代にこぎ付けた時点で十分に兵器として通用する段階にまで持っていきます。
しかし、ここで大きな問題に直面します。
「ナイトメアフレーム」自体が小型の為にそれまでよりも小型で大出力をもった機関を開発したまではいいものの、その調整に欠かせないレアメタル「サクラダイト」が不足し始めたのです。
これまでは、大型で極々少量でも十分に対応しきれてきたのですが、ここに来て大量に必要になり始めたのです。
そこで、帝国側はこれを実戦に投入すべく、「サクラダイト」産出国として世界の70%のシェアを誇り、それを武器に武装中立を謳い一人大国の陣取り合戦を眺め続けてきた日本を自国の勢力無いに取り込もうと画策し始めます。
そこで、久々に帝国の高圧的な外交が西暦2000年辺りから始まります。
しかし、武装中立を謳いながら、一人100年近く平和を謳歌し、サクラダイトのおかげで各国の資本が大量に投下され、自国内の軍備・産業・民度などが小国ながらも既に唯一大国と肩をはれる程の国家となった日本に対しては即座に侵攻するわけにもいかず、ここはかつて「英国外交」として世界にその名を轟かせた外交手腕を久々に発揮しながら他国の介入させないように上手く誘導します。
そして、世界中を欺きながら西暦2017年・皇暦2010年8月10日に遂に日本に侵攻します(勿論、各国へ介入させない為に謀略もかなり頑張ります)。
侵攻ルートはフィリピン(スービック・フロー)、青島(チャイ・フロー)、ハワイ(パール・フロー)、トラック環礁、アンカレッジ(カマーク・フロー)、シアトル、サンフランシスコ(エンフィンガム・フロー)、ラパスからの空陸海軍による立体攻撃が行われ、全軍精鋭と恐れられた陸軍は愚か、3大国が占める世界で世界4大海軍として、恐れられていた日本の海軍もその物量で倒してしまいます。
結局、海での戦いは海軍がなんとか善処してはいたものの、突破され陸では遂に「ナイトメアフレーム」の第4世代が実戦投入され、海以上に圧倒的に倒され、結局日本は1ヶ月足らずで、首相の自害で幕を引き世界から日本の名は消えてなくなり国民も植民地民として「ナンバーズ」の仲間入りで権利も尊厳も奪われます、そしてエリア11として新たなる歴史を歩むこととなります。
ブリタニア帝国は皇族で皇位継承権も持つ皇子と皇女(ようするにルルーシュ&ナナリー兄弟)を日本に送り込み、まさか皇族がいる時期には日本と戦争したりしないだろうと安心させ、中華とEUが他の戦線でブリタニアが大攻勢に出てきたために気取られてるうちに予測を裏切り侵攻・蹂躙・占領し日本を手に入れて「サクラダイト」をも手に入れてしまうのです。
こうして、世界は新兵器の登場で戦線では暫くブリタニア優位が続き、微量ながらもその領土を徐々に広げていくのでした。
そして、歴史は西暦2024年、皇暦2017年…物語の本編へと繋がるのです。
ふぅ…ブリタニア編終了wwwwwwwww
長かったわ~~~~
この国の大きさを帝国ひいては絶対王政の国として存続させるためにかなりの時間を要して作り上げましたwww
どうでしょうか、TRACK版「神聖ブリタニア帝国」
いささか強引な場面も多々(てか殆どwww)ある気もしますが、個人的には世界はこんな流れでブリタニアは本編に繋がったのではと妄想してみましたwww
あ、ちなみにこの設定は本編を参考にさせては頂いていますが、歴史の流れから「無理だろう…」と個人的に思った場面は省いてありますw
と言うわけで、本編とは関係ないですし、登場する地名や名前はフィクションですw
一応いってみたましたw
さて、ブリタニアが終わったところで次は本編の舞台となる日本についてでも妄想しようかと思いますw
では、今日はこの辺で終わろう

前回は、なんか10000文字までしか書けないという物理的要因から、多数省いてしまいましたw
と言う訳で前回書ききれなかった西暦1950年、皇暦1943年時点での帝国の概要を最初にお送りしたいと思いますw
「神聖ブリタニア帝国」
皇帝:第97代神聖ブリタニア帝国皇帝ウォルポール・ディ・ブリタニア 皇太子:ルイツ・ラ・ブリタニア(現時点で最有力)
領域:ブリテン(ブリテン諸島)、ブリタニア領アイスランド、アメリカ大陸(チリ・ウルグアイ・アルゼンチン・元ブラジル共和国南部(ウルグアイが吸収)→南米連邦(戦後に誕生)を除いて」、オーストラリア大陸、ブリタニア領ニュージーランド、ブリタニア領パプア、ブリタニア太平洋各諸島領(太平洋諸島の90%)、ブリタニア領アフリカ(西海岸:西アフリカの60%)、ブリタニア領エジプト(エジプト、スーダン:エリア7)、ブリタニア領シンガポール、ブリタニア領青島、ブリタニア領フィリピン(エリア4)、ブリタニア領西インド(エリア5:インド軍区=クジャラート・ラージャンスタン南部・マハラシュトラ北東部・マティヤプラテージュ西部・シンド)、ブリタニア領アラビア(オマーン、アラブ首長国)
帝都:ブリトニア 最大都市:ニューヨーク・ロンドン 主要都市:ロサンゼルス・サンフランシスコ・シカゴ・ニューオリンズ・オタワ・バンクーバ・シドニー・ケアンズ・メルボルン・オークランド・サンパウロ・メリダ・リマ・アンジャン・アレクサンドリア・スエズ・アフマダーバード・スートラ・コーチ・他多数
制度:絶対王政(議会無し) 封建主義的絶対競争原理制度とも言える社会制度(人種差別・奴隷・植民地制度)
機関:宰相府(議会の代わり)・元老院(貴族)・立法院(憲法・法務)・行政院(官僚・一般業務)
軍備:帝立海軍、帝立陸軍、帝立空軍、帝立情報部、親衛隊、近衛軍、植民地軍、名誉外人部隊、戦線調査部、後方支援部etc
いや、しかし改めてみると、世界の3分の1ってすごいな(それ以上ですが…まぁ、国力的に世界の3分の1でしょうw)w
まぁ、アメリカ大陸だけでも5分の1以上あるもんなw
それに、オセアニア全域とインド西海岸と北部(半分はブリタニア残りはオランダでいいや)だから、もう40%はブリタニア一色でしょうねw
僕は、地図とか書くのダルイから今は書けないけど、いつかTRACK版コードギアスの世界地図でも書いてみたいですw
あ、他にもオランダ海上帝国とか、フランス植民帝国なるものと中華連邦が世界の殆どを占めていますが、これはまた別に妄想していくので、その時に1950年時点のを別に載せたいと思いますw
世界の勢力図がある程度決定された第1次~第2次世界大戦ですが、帝国ではこれらを包括して端的に世界大戦とも呼ばれるようになります(厳密には続いて無いけど、外交駆け引きや経済戦争と言える恐慌も含めてと言うことで)。
さて、大戦後のブリタニアは手に入れた領土をお得意の圧制による植民地経営を行いながら、ここ数十年お決まりの行事となった復興事業に取り組みます。
ただ、今回は国庫がほぼ空っぽになるという異常事態と、フランス領の対仏資産の買い上げを行わなければならないと言う支出が残っていますので、お金が足りません。
よって、ここは植民地住民からの搾取(搾取といいつつ、ただの増税)と帝国臣民への増税を行います。
まぁ、ブリタニアは発足当初から絶対王政を固辞し続けてきたことから、臣民・領民も「またか」程度にしか思いませんし、帝国も反乱でも起こされたら堪らないので、彼らの生活が圧迫しないように毎度毎度に戦争後に行ってきてます。
ただ、今回は世界恐慌の記憶が新しく、戦後また起こられたら堪らないので、帝立企業を中心に企業内での改革(コスト管理やら体制の変更)が行われます。
この改革で一時帝国経済は保守思考に走り、各企業間で競争原理で一時的に失われます。
そんなこんなで、時代が50年代も終盤に差し掛かったところで改革も終了し、国庫も全盛期とは比べ物のにならないものの、ある程度復活したのでここでようやく復興に入ります。
まず、消耗した軍備ですが、無駄に多くなったものは削減しつつも植民地が広がったので海軍の拡張と空軍の拡張、そして陸軍で削減した分を植民地軍に移動させます。
そして、被害のひどかったブリテン島のドーバー海峡に面した辺りに一大要塞線を築きつつ、被害を被ったロンドンなどの都市の再建に取り組みます。
そうこうしているうちに60年代も後半を向かえると、帝国はほぼ復興期を終えます。
それから、60、70、80と時代は再び成長期に突入し、失った財力の回復に努めます。
この時期は特に大きな問題も無くブリタニアの内部で平和な時代が訪れます(植民地民ことナンバーズが従順になってきたから)。
それとは反対に欧州各国では植民地民の反乱が続発します。
代表的なのが1959年に発生したオランダ領アフリカのボーア人こと、南アフリカ牛耳ってるオランダ人で、南アフリカ地域を独立させようと躍起になる、ボーア戦争です。
結果的に海軍駐留と引き換えに自治権を与えることでなんとか決着します。
これ以降、オランダの各地で自治権獲得の運動が活発化し始め、オランダは押さえ込むことも可能でしたが、ここは自治権を与える代わりに領域の連邦化を図ります(史実の英連邦のオマージュ)。
それに習い、フランスでも領土の連邦化を図るようになり始めます。
ところが話が年々大きくなっていき、1980年代に入ると欧州各国の連邦化という動きになり始めます。
そして1985年に欧州共同体(E.C.)がオランダ・フランス・ドイツ・イタリア・スペインをメンバーに誕生し、経済面で各国が統合されてしまいます。
さらに、1998年に欧州連合(E.U.)が設立され、欧州各国はもちろんの事、それぞれの勢力圏もなんだか参加していていつの間にか、帝国と肩をはれるほどの巨大な組織が出来上がっています。
アジアでも、中華が相変わらず東アジア一体と中央アジアを支配していて、いつの間にか世界に3つの巨大な国家が成立しています。
その間に、EU・中華・帝国の3つで巨大な経済戦争を始めます。
そして、帝国主義経済の欠点として、新たな市場こと植民地にすべく場所が完全になくなります。
あるのは、3大国の中に組み込まれているか、小さいながらも近代国家として、それなりに成熟している国が少数存在する程度となってしまいます。
そして、必然的に3大国間での対立が徐々に始まります。
そして、中華とEUはなにやら仲良くなりだし、帝国の政策をじょじょに批判し始めます。
そう、2国とも世界一巨大な国となった「神聖ブリタニア帝国」に嫌気がしだしたのです。
もちろん、そんな事でめげる帝国でも無く、むしろ批判するどころか、国境が接している所で挑発的な態度を取ってきます。
まぁ、それに乗ってきちゃうのが拡大主義を諦めきれない大国の性なので、1998年に中華とインド北部でEUと中東(特にスエズ関連)でそれぞれが帝国と再び戦端を開きます。
しかし、先の大戦の記憶から総力戦を望まない為、紛争程度の争いとなり、各国でマニラ・チベット等の条約を結んで陣取り合戦を行いはじめます。
しかし、これが全く進まずに侵攻などすすまず、ただ国境が数キロ移動する程度のものが続き、帝国側はせっかくの合法的領土拡大のチャンスを見逃さない為に、決定的な新兵器の開発に躍起になり出します。
初期の頃は国境線が難所などに多く、大型の機械を用いた戦闘が行えないことから、2速歩行兵器として「ナイトメア」を開発しだします。
そして、後に軍事だけの発想では対応できなくなり、民間の作業用機械としてアッシュフォード財団が産業用ロボットとして開発していた「フレーム」に注目し、「ナイトメアフレーム=人型自在戦闘装甲騎」を開発します。
そうして、代を重ね、遂に第3世代にこぎ付けた時点で十分に兵器として通用する段階にまで持っていきます。
しかし、ここで大きな問題に直面します。
「ナイトメアフレーム」自体が小型の為にそれまでよりも小型で大出力をもった機関を開発したまではいいものの、その調整に欠かせないレアメタル「サクラダイト」が不足し始めたのです。
これまでは、大型で極々少量でも十分に対応しきれてきたのですが、ここに来て大量に必要になり始めたのです。
そこで、帝国側はこれを実戦に投入すべく、「サクラダイト」産出国として世界の70%のシェアを誇り、それを武器に武装中立を謳い一人大国の陣取り合戦を眺め続けてきた日本を自国の勢力無いに取り込もうと画策し始めます。
そこで、久々に帝国の高圧的な外交が西暦2000年辺りから始まります。
しかし、武装中立を謳いながら、一人100年近く平和を謳歌し、サクラダイトのおかげで各国の資本が大量に投下され、自国内の軍備・産業・民度などが小国ながらも既に唯一大国と肩をはれる程の国家となった日本に対しては即座に侵攻するわけにもいかず、ここはかつて「英国外交」として世界にその名を轟かせた外交手腕を久々に発揮しながら他国の介入させないように上手く誘導します。
そして、世界中を欺きながら西暦2017年・皇暦2010年8月10日に遂に日本に侵攻します(勿論、各国へ介入させない為に謀略もかなり頑張ります)。
侵攻ルートはフィリピン(スービック・フロー)、青島(チャイ・フロー)、ハワイ(パール・フロー)、トラック環礁、アンカレッジ(カマーク・フロー)、シアトル、サンフランシスコ(エンフィンガム・フロー)、ラパスからの空陸海軍による立体攻撃が行われ、全軍精鋭と恐れられた陸軍は愚か、3大国が占める世界で世界4大海軍として、恐れられていた日本の海軍もその物量で倒してしまいます。
結局、海での戦いは海軍がなんとか善処してはいたものの、突破され陸では遂に「ナイトメアフレーム」の第4世代が実戦投入され、海以上に圧倒的に倒され、結局日本は1ヶ月足らずで、首相の自害で幕を引き世界から日本の名は消えてなくなり国民も植民地民として「ナンバーズ」の仲間入りで権利も尊厳も奪われます、そしてエリア11として新たなる歴史を歩むこととなります。
ブリタニア帝国は皇族で皇位継承権も持つ皇子と皇女(ようするにルルーシュ&ナナリー兄弟)を日本に送り込み、まさか皇族がいる時期には日本と戦争したりしないだろうと安心させ、中華とEUが他の戦線でブリタニアが大攻勢に出てきたために気取られてるうちに予測を裏切り侵攻・蹂躙・占領し日本を手に入れて「サクラダイト」をも手に入れてしまうのです。
こうして、世界は新兵器の登場で戦線では暫くブリタニア優位が続き、微量ながらもその領土を徐々に広げていくのでした。
そして、歴史は西暦2024年、皇暦2017年…物語の本編へと繋がるのです。
ふぅ…ブリタニア編終了wwwwwwwww
長かったわ~~~~
この国の大きさを帝国ひいては絶対王政の国として存続させるためにかなりの時間を要して作り上げましたwww
どうでしょうか、TRACK版「神聖ブリタニア帝国」
いささか強引な場面も多々(てか殆どwww)ある気もしますが、個人的には世界はこんな流れでブリタニアは本編に繋がったのではと妄想してみましたwww
あ、ちなみにこの設定は本編を参考にさせては頂いていますが、歴史の流れから「無理だろう…」と個人的に思った場面は省いてありますw
と言うわけで、本編とは関係ないですし、登場する地名や名前はフィクションですw
一応いってみたましたw
さて、ブリタニアが終わったところで次は本編の舞台となる日本についてでも妄想しようかと思いますw
では、今日はこの辺で終わろう


穴あき丸型さんのブリタニアの世界観は本当に本編並みの奥行きがあって感激しています!
こんなに壮大なスケールの歴史や年代や出来事まで考えられる豊かすぎる想像力に嫉妬しちゃいます……(泣)
これからも頑張ってください!