BAD BOYS NETWORK

☆趣味のブログです☆  日々の日記とオフライン情報など…

ハボロイ★ヘヴン新刊

2006-06-10 13:10:15 | OFF LINE


6/11 ハボロイ★ヘヴン 発行

恋のカラ騒ぎ
FULLMETAL ALCHEMIST FAN BOOK #16  ハボ×ロイ  R-18 
A5/P52 /表紙カラー (イラスト:江藤銀杏さま)

 「…どうやら『一目惚れ』らしい。この私が、だ」 突然、ヒューズに恋愛相談を始めたロイ。
 想い人に気持ちを伝えようと大奮闘☆  しかし、中々伝わらない様子で…。
 ロイとハボックとヒューズのR18ラブコメディです♪

 …えーと…表現するなら… 『ロイハボくさくてヒュロイっぽい、甘々ハボロイ』?(…どんなんだ、それ…)
 
◇ 本文より ◇ ※部分抜粋

「―――うわっ!!」
 突然腕を引かれ、気が付けばソファーに押し倒されて抱き込まれていた。
 一瞬の出来事で。何が起こったのか事態を把握するのに、少々時間が必要で。
「……重っ!!」
 気が付けば、完全に抱き込まれるような格好で、上から覆い被さられているのだ。ハボックのウェイトでのし掛かられては、流石のロイも苦しい。
 寝ぼけているのか、押し返そうと厚い胸板を押すものの、全く退く気配がない。
ロイの耳元には、先程と変わらない規則正しい寝息が聞こえていた。
 寝ぼけて、暖を取ろうとでもしたのだろうか?
 しかし、その重みが愛おしいとさえ思ってしまうのだ。
(……大概終わっているな、私も…)

―――どうかしている。

「……ハボック…」
 酒臭い息を吐くハボックの頬を撫でてみる。そうしたら、嬉しそうに頬ずりを返してくるので、思わず笑ってしまった。
(……犬のようだな…)
 ずっと見ていたら、堪らない気分になってしまった。
 酔って荒い息を吐く唇に、そっと口付けてみる。
 最初は触れるだけの口付け。初めてハボックとした口付けは、嫌悪感の微塵もなく、思ったより唇はしっとりと柔らかで気持ちがいいものだった。
(……もっと…)
 目は覚めないだろうと思い、もう一度口付けをする。今度はもう少し深く、吐息が絡む口付け。
 お互い酒臭い上に、ハボックの口腔は少し煙草のせいで苦かった。しかし、それもすぐに気にならなくなって。
 夢中になって頬を両手で挟み込み、もっと深く味わおうと唇を深く交じわせる。
「……ん…ぅ…」
 舌先で口腔を探ると、いきなり絡め取られるような口付けになって、ロイは慌てた。ハボックが目を覚ましてしまったのだろうか?
「……あ……ん…」
 しかし、口付けが深まるものの、ハボックが起きた気配はなかった。どうやら無意識でやっているらしい。
(…こ、の…タラシめ…)
 百戦錬磨のロイに負けず劣らずの技量に、ロイに対抗心が生まれた。負けまいとして、深く舌を絡める官能的な口付けを繰り返す。
「……は、…はぁ…」
 息が上がる。吸い吸われる舌先は、とうに痺れてしまっていて。こんなに必死になっているのに、当の本人は目覚める気配がない。


――と、こんな感じなエロが延々と…(笑) わぁ…エロ載せちゃったよ…(汗)

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