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6/11 ハボロイ★ヘヴン 発行
恋のカラ騒ぎ
FULLMETAL ALCHEMIST FAN BOOK #16 ハボ×ロイ R-18
A5/P52 /表紙カラー (イラスト:江藤銀杏さま)
「…どうやら『一目惚れ』らしい。この私が、だ」 突然、ヒューズに恋愛相談を始めたロイ。
想い人に気持ちを伝えようと大奮闘☆ しかし、中々伝わらない様子で…。
ロイとハボックとヒューズのR18ラブコメディです♪
…えーと…表現するなら… 『ロイハボくさくてヒュロイっぽい、甘々ハボロイ』?(…どんなんだ、それ…)
◇ 本文より ◇ ※部分抜粋
「―――うわっ!!」
突然腕を引かれ、気が付けばソファーに押し倒されて抱き込まれていた。
一瞬の出来事で。何が起こったのか事態を把握するのに、少々時間が必要で。
「……重っ!!」
気が付けば、完全に抱き込まれるような格好で、上から覆い被さられているのだ。ハボックのウェイトでのし掛かられては、流石のロイも苦しい。
寝ぼけているのか、押し返そうと厚い胸板を押すものの、全く退く気配がない。
ロイの耳元には、先程と変わらない規則正しい寝息が聞こえていた。
寝ぼけて、暖を取ろうとでもしたのだろうか?
しかし、その重みが愛おしいとさえ思ってしまうのだ。
(……大概終わっているな、私も…)
―――どうかしている。
「……ハボック…」
酒臭い息を吐くハボックの頬を撫でてみる。そうしたら、嬉しそうに頬ずりを返してくるので、思わず笑ってしまった。
(……犬のようだな…)
ずっと見ていたら、堪らない気分になってしまった。
酔って荒い息を吐く唇に、そっと口付けてみる。
最初は触れるだけの口付け。初めてハボックとした口付けは、嫌悪感の微塵もなく、思ったより唇はしっとりと柔らかで気持ちがいいものだった。
(……もっと…)
目は覚めないだろうと思い、もう一度口付けをする。今度はもう少し深く、吐息が絡む口付け。
お互い酒臭い上に、ハボックの口腔は少し煙草のせいで苦かった。しかし、それもすぐに気にならなくなって。
夢中になって頬を両手で挟み込み、もっと深く味わおうと唇を深く交じわせる。
「……ん…ぅ…」
舌先で口腔を探ると、いきなり絡め取られるような口付けになって、ロイは慌てた。ハボックが目を覚ましてしまったのだろうか?
「……あ……ん…」
しかし、口付けが深まるものの、ハボックが起きた気配はなかった。どうやら無意識でやっているらしい。
(…こ、の…タラシめ…)
百戦錬磨のロイに負けず劣らずの技量に、ロイに対抗心が生まれた。負けまいとして、深く舌を絡める官能的な口付けを繰り返す。
「……は、…はぁ…」
息が上がる。吸い吸われる舌先は、とうに痺れてしまっていて。こんなに必死になっているのに、当の本人は目覚める気配がない。
――と、こんな感じなエロが延々と…(笑) わぁ…エロ載せちゃったよ…(汗)
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