そのとき俺は笑っていたんだよ

今日やった妄想
・ある夜中、一人暮らししている俺の家へ急に見知らぬ20台前半の綺麗めな女の人がびしょ濡れで押しかけてきて「泊めてください・・・」「なんなんですか急に！」「訳は言えません・・・」「そんなんこっちだって訳言ってくれないと・・・」「すいません・・・」「・・・とりあえず中に入ってください、そんな格好じゃ風邪ひきますよ」「すいません・・・」
シャワー浴びさせている間「なんなんだろう、まさか誰かに追われているとか、なんかややこしい事になりそうで怖いなぁ・・・でも危険な目に遭っているならなんとか助けてあげないと・・・」
シャワーから上がってくる女「服は洗濯してるんで今はそこの僕の服着といてください」「すいません・・・」「お腹すいてたらテーブルのご飯食べていいですよ」「ありがとうございます」お腹空いてたらしく結構な量を食べる女。「ちょっと畑が心配なんで様子見に外に出てきます、10分ほどで戻ってきますけど帰ってきたらなぜあなたが家に来たのか教えてもらいますからね」「はい・・・」
畑の様子見て帰ってくると家の前あたりでスーツで長身の男がいた。こっちの見ると近寄ってきて「すいませんがこの女性に見覚えはありませんか？」と写真を見せられると家に居る女が「・・・いえ、見覚えありませんね・・・」「そうですか・・・」と言って立ち去る男。
家に戻ると女は疲れた様子で寝ていた。「寝てるのか・・・追われている女・・・か・・・」しかしそんなに悪い事をする様な人相ではない。「風邪ひくぜ・・・」そう呟いて布団を優しくかけてやる僕。溜まっている仕事を終えタバコをベランダで吸い寝る、女を気にしつつも寝る。もちろん枕は低反発枕だ。なかなか寝れないので羊を60あたりまで数え寝付く。
朝起きると女は起きていて顔を洗っていた。そしてテーブルを見ると料理が並んでいた「すいません台所勝手に使っちゃいました」「え、いえいえ、食べていいですか？」「はい、どーぞ食べてください」昨日の疲れた様子も取れたようだ。「んまいっ！」「ふふっありがとうございます」「あの・・・よければこの家に居てもいいですよ、あなた悪い人じゃなさそうだし」「ありがとうございます・・・」笑う女。そして彼女と僕の奇妙な共同生活が始まったのである。

数年後僕たちは結婚し、4人の子供を授かった。あの時追っていた長身スーツは親のいいなづけだったらしい。それが嫌で逃げだしてきたそうだ。
なぜ僕の家に来たのかは昔、電車で痴漢にあった時に僕に助けられたかららしい。そのときに箱入り娘だった女は僕を好きになったらしい
彼女と結婚してからは会社の仕事も成功し、やがて会社を立ち上げた僕は巨万の富を得るようになった。しかし金持ちにありがちな傲慢さもなく周囲の信頼を一身に受けるまさに幸せな人生だった。子供も健康に育っていた。
その後100歳まで元気に生き、死ぬ時には射精していたらしい

え？最初なんで俺の家しってたの？

ごめん、そこまで妄想してなかったｗ