coffee&cigarette

怠惰な時間

夢&花とアリス

2005-07-11 12:46:58 | blog

時々夢を見ます。
あたり前。
人には変な夢!といわれます。
寝ているときの夢です。
夢について話すとみんないろんなもの見てるんですよね。面白い。
この前、そんなときに夢占いにちょっとお詳しい方に、
夢で見たものについて話してみたら、その解答がまた面白い。
もう、笑うしかない!!って状態で。。。
頭パッカァ~ン!!!です。
夢は自分自身を投影しているのかも。

あ、昨日は宇宙人が。。。


そうそう、頭パッカ~ン!で書きたい出来事があったのです。
でも、微妙にニュアンスはパカっ!だったりポカ!、あ、ポーン!だったりしたかもしれないですが。
岩井俊二監督「花とアリス」。
映画館で観たのですが、上映時間2時間15分。
これが途中ダラダラしてきて、あ~なんか眠いと思っていたんです。が、、
上の写真のアリスがバレエを踊るシーンで頭真っ白に!!
パッカ~ン!!です。
もう、頭の中で光がパーと照らされた感じで、
そこで一人で、
「お、なんだこれ!!なんだこの感じ!すごい!わー
 この映画すごいぞ、このシーンなんだろ。」
なんてギャーギャー言いながら駆け回っていて、
興奮冷めやらぬままラストを迎えてました。
いや~岩井監督さすが!あのシーンはなんかいろんなものが凝縮されてるような。

このほかにも、この映画を観た人は好きなシーンが人それぞれあると思う。
自分はバレエのほかに印象が残っているのは、
学園祭で、花と宮本が二人でちょっとしんみり甘酸っぱい雰囲気の教室の窓の外には、
でっかいアトムのアドバルーンが笑顔でぷかぷか浮いているシーンが、
すごい面白くて好きなシーン。
だって、笑えますよ!
ほんと笑顔でぷかぷか浮いてるんですから。

もう「四月物語」といい、誰もが淡い妄想するようなものを
きれいにいいシーンを撮ってくれます。
今まで撮影されていた篠田昇氏が亡くられて、
あのぼんやり光がかった独特の世界はもう見れないのですね。
岩井監督は次の映画で誰を撮影監督にするのか気になるところです。

いっぱい書きたいことがあるようで、出てこない。




ウッドストック 愛と平和の3日間

2005-07-06 02:08:29 | blog

う~ん、いい!
ひょんな事から観たこの音楽ドキュメンタリー映画。
1969年に開かれた音楽のイベント。
30万人!?それ以上ともいわれる若者たちがニューヨーク郊外の丘に集まった。
ベトナム戦争、大麻、ヒッピーの時代。
音楽は世界を救うと信じられていた。
朝・昼・夜、連日連夜歌われた。
ロックのスターが一堂に。
やっぱりアメリカはデカい!!なんかデカい! いい意味で。
サンタナの演奏後の歓声と群集の画は、テレビで観ていてもゾクゾクする。
特に好きなシーンは、
“アイ・ウォント・トゥ・テイク・ユア・ハイヤー!”とスライ・ストーンが拳を天に突き上げ叫ぶところ。
そして“ハイヤー!”をお客に言わせる。
(たぶんこんな感じだった。)

“まだ足りない”
“ハイヤー!!”
“もう一度”
“ハイヤー!!!”
 
“自分がやらなくても、誰かがやってくれるなんて思っていないだろうな。
  あーだの、こーだのと。。。
                   ・・・・・・やれば御機嫌だろ。”

“ハイヤー!!!!!”
“ハイヤー!!!!!”
“ハイヤー!!!!!”

スライのストップモーションにこだまする“ハイヤー!!!!!”。
このシーンはたまんない。
もう、テレビの前で拳突き上げちゃう勢いですから。

やっぱりデカい!