森の木陰でなんじゃらほい♪

田舎に住んでる筆者が感じたニュースに対する疑問を正直に書いてみます。テレビに向かってなんかブツブツ言ってるおぢです。

鳩山総理辞任

2010-06-02 18:26:08 | Weblog
今日、鳩山総理が辞任を表明しました。
編集無しの記者会見を見ました。鳩山総理の会見
小沢幹事長の訪米中止、検察審査会の鳩山不起訴、小沢起訴相当がミュースで流れたあたりから、
鳩山は誰かと取引をしたのではないかと疑っていました。
そしてクリーンな政治を語る記者会見を見て確信しました。
この人は官僚を操る勢力と取引をしたのだと。

戦いは多方面に戦線を広げるのは不利です。
第一段階は自民党公明党との戦いでよかったわけです。

そして第二段階の政権交代後の戦略に失敗しました。
一つはマスコミを分断することをしなかったからです。
マスコミはアメリカの工作により実際は一つであるとの論があります。
一種の陰謀論ですが、世の中はそれほど単純なわけはありません。
ところが鳩山は記者会見をオープン化することをしませんでした。
オープン化することでマスコミの競争が熾烈になり、特ダネをもつ与党の
有利さを生かす戦術でマスコミをばらばらにすることもできたはずです。
しかし、甘ちゃんの政権でそのような工作は考えていなかったようです。

敵は分断して抗争させ弱体化させるという基本的なことすらできませんでした。
いや、逆に無能なマスコミ好きの政治家が踊る最低の内閣になってしまいました。

しかしながら、小沢幹事長が一言の言い訳もなく身を引いたところに活路が
あると思っています。
小沢さんの第一の仕事は選挙で政権交代を実現することで完成しています。
一休みして第二の仕事、アメリカの属国から真の独立国家へのスタートを
実現してもらいたいと願っています。