おはようございます。
朝が弱かったはずのazuccaですが、最近歳をとったせいか早朝に目が覚めブログをかいています。子供を寝かせると、ついつい
さてさて、Azucca e Azucco物語のはじまりはじまり・・・
2000年6月、結婚式の一ヵ月後、二人で憧れの地イタリアへ。
まず、降り立ったのがたーたららーらららの(ゴッドファーザーテーマです。)シチリア島のパレルモ。
なんで???しかも夜。しかも荷物が出てこない。いきなり~!覚悟はしていましたが・・・
しばらく空港をウロウロ、捜しまわりました・・・あった!なんだ、国際便のスペースにでっかいリュックがふたつ寄り添っていました。
ホッ・・・とするのはまだ早い。外ではこわいこい~顔のおじさんたちがウロウロ。
夜遅くなので、バスもなく、ぼられることまちがいなしのタクシーのみが唯一の選択肢。
タクシーの中では、ふたりで手をしっかりつなぎ、ゴッドファーザーの場面を思い浮かべながらひたすら祈っていました・・・
と、イタリアの珍道中はいくらでも語ってしまいますが、またそれはゆくゆくおいおい。
さて、トスカーナはシエナに移動。
カンポ広場、美しいドゥーモで有名ですよね。
そこには学費が安く語学が学べるシエナ外国人大学なるものがあります。
そこへひとまず入学、さてすむところは・・・学校の紹介で中心からちょっとはずれた静かな住宅地の中、マリーザおばちゃんのお家でした。
このマリーザおばちゃんは推定65歳、サイババが好きなアジアンテイストのとても元気なお料理上手。彼女のピザは数々食べたイタリアのなかでももっともおいしい!azuccaのつくるピザはこのマリーザの作り方。今度、写真のせるね。
マリーザの息子さん一家が下の階に住んでいて、その娘さんジネーブラ(当時4歳、つまりマリーザにとっては孫ね)がよく遊びに来ていたわけです。
さて、ここからが本題。おまたせ。
このきゅーとなジネーブラとazuccaとazuccoは仲良くなり、なんとか聞きなれない見知らぬ日本人の名前を覚えようとしてくれたのです。
azuccaの本名はあずさ、なんとかがんばって、『アズアズ・・・アズッカ!』といってくれたのです。
そして子供のびっくりする知恵。イタリア人の名前はだいたいaで終わると女性の名前、oで終わると男性の名前になります。たとえば、Maria(マリア)とMario(マリオ)。というわけで、ジネーブラはやっといえたアズッカをa→oの変換で、
Azucca(アズッカ)→Azucco(アズッコ)と考え、わが夫をそう呼んだのです。
この瞬間からAzucca e Azuccoははじまっていたんですねぇ。
やっと本日のお題にまとまりました。
ジネーブラももう13歳、会いたいな。