English Language Centre in Sapporo

ELC英会話教室から、英会話上達のヒントや学習に役立つ情報をお届けします。

English Camp report

2017-08-01 | ELC News
7月29日と30日の2日間、ニセコのMy ecolodgeにて、ELC初の英語キャンプを行いました!
私たち4人家族を含めた14名で、充実した時間を過ごすことができました。
皆さん、最初から最後まで、積極的に英語で話していたと思います。その努力は素晴らしかったです!

1日目には、まず全員が、各自好きなEnglish nameを決め、名札をつけました。そしてお互いを知るためのインタビュー・アクティビティをし、いくつかのグループに分かれてFacts in 5(ボキャブラリー・ゲーム)やレストラン会話のロールプレイなどを行いました。夕方にはホテルの庭でBBQや花火を楽しみました。その後は、場所をラウンジに移して、夜遅くまでにぎやかに語り合いました。

2日目には、朝食後、Symon says...でウォーミングアップをしてから、Who am I?ゲーム(自分に与えられた人物名に関して、パートナーに質問しながら、自分がだれか当てるというもの)をし、今回のキャンプのメインイベント、"Foreigner Hunting"の準備をしました。そしてチェック・アウトし、ニセコのひらふエリアへ向かいました。NAC(ニセコ・アドベンチャー・センター)を出発点にして、参加者たちがグループに分かれて町を歩き、外国人を見つけて会話をしてくる、というこのアクティビティでしたが、うまく行くか正直不安でした。前日に下見をしたときには、ちらほら外国人を見かけましたが、当日出会うことができるか心配でした。でも、そんな心配をよそに、みんな上手に見つけて、少し会話することができたようでした。

とかくマンネリになりがちな英会話学習ですが、今回の経験を通して、英語で会話できた!という自信や、もっと話したい!という気持ちをさらに高めてもらえたらなと思います。

参加してくださった皆さん、本当に、たくさんの笑いと温かい思いやりをありがとうございました。ぜひ、毎年恒例にして行きましょう!


ELC Summer Camp information

2017-06-19 | ELC News
We are planning our 1st Summer camp where students from different groups are offered the opportunity to meet up with each other and have fun.

Date: Saturday July 29
Venue: My Ecolodge 70-15 Aza-Yamada, Kutchan-Cho, Abuta-gun
Cost per person: ¥7,000 - twin or double room
¥ 3,500 - dormitory (2 x 2 bunk beds)
Meals are not included in the price. There will be a self catering BBQ on Saturday evening and breakfast in a local cafe on Sunday morning.
A bus or car share will be organised when the numbers of people joining us is confirmed.
Activities will be designed to encourage English conversation in a friendly, fun and relaxed environment.
Please R.S.V.P. by June 30 latest to elcsapporo@dream.jp or 572-2411.
Participants will be invited to our house on Sunday July 9 to discuss the activities, menu and transportation plans.

ELC初のサマーキャンプを企画しました。違うグループの人同士が楽しく触れ合える機会にしたいと思っています。
日付:7月29日(土)
場所:My Ecolodge (虻田郡倶知安町字山田70-15)
一人当たりの費用:¥7,000(ツインまたはダブルルーム)
¥3,500(ドミトリー4人部屋:2段ベッド×2)
食事は費用に含まれません。夕食はバーベキュー(参加者で分担)、朝食は近隣のカフェになります。
参加人数が決定次第、ミニバスか車を手配する予定です。(現地集合になる可能性もあります)
リラックスした雰囲気で英会話が楽しめるような様々なアクティビティーを行います。
参加ご希望の方は、6月30日までにメール(elcsapporo@dream.jp)か電話(572-2411)でご連絡ください。
参加者は、7月9日(日)にプログラムや交通手段等についての話し合いを行いますので当教室までお越しください。

English Summer Camp - 2017 in Niseko

2017-05-12 | ELC News

長年の夢だったサマーキャンプを今年ついに実施します!
キャンプといっても、野外でテントはって、という普通のキャンプではなく、英語漬け合宿です。
というわけで、合宿の施設を探すため、GW中ニセコに下見に行ってきました。お天気もよく、快適なドライブを満喫しつつ、ホテルや貸コテージなどを4か所ほど見て回りました。その中で、ここだ!と思ったのは、比羅夫スキー場にほど近いMy Ecolodge。最近できたところらしく、施設や部屋は新しい匂いがしていてきれいでした。
このホテルのオーナーはオーストラリア人で、常勤スタッフは、私たちを案内してくれたニュージーランド人のWillとオーストラリア人のPia、日本人スタッフのあきなさんの3人。英語漬けの2日間を画策する私たちにまさにうってつけ!
入口を入ってすぐのところにテーブルとイスがならんだラウンジがあり、そこでゲームしたり、英会話のアクティビティをするのにも丁度いい感じ。外にはテラスがあって、BBQもOKだし、何より生ビール(サッポロビール)のサーバーがある!楽しい合宿になりそうです。
時期は7月末か8月上旬ごろの予定で、日程や詳しいプログラムを決めるのはこれからですが、今のところ、高校生以上の大人対象と小・中学生以下の子ども対象(親も参加)の合宿とに分けて実施しようと思っています。センターの生徒さんだけではなく、誰でも参加OKです。この夏、ニセコ留学しませんか?6月30日まで参加者募集しています。

親子でEnglish Time

2017-04-19 | おすすめ教材・サイト
最近うちの息子二人(小3と年中)と夜寝る前30分(8:30~9:00)のEnglish Timeを始めました。今まで、日本語の絵本の読み聞かせはしていたのですが、英語もやらなければと思いつつ、息子たちの英語は後回しになっていました。うちは主人がイギリス人なのですが、子供の絵本の読み聞かせにはあまり興味がないらしく、頼んだ時しかやらないので、習慣にはなっていませんでした。それでも上の息子は、英語が単語から文になり、主人とコミュニケーションできるようになってきましたが、まだまだボキャブラリーが足りず、時制などを全く無視したブロークンな状態なので、このままではまずいと思い始めました。絵本の読み聞かせを通して、自然に平仮名が読めるようになったので、英語の絵本を読み聞かせたら、きっと自分でも読めるようになって、自分で語彙を増やしていけるだろうと思い、遅ればせながら始めることにしました。

思い切ってやり始めると、息子たちの方からEnglish Timeやろ~!と言ってきてくれるようになり、親子ですっかりはまっています。前から興味があったOxford Reading Treeを教材にしました。ご存知の方も多いと思いますが、これはイギリスの小学校で低学年の副読本として使われているものです。細かくレベル分けしてあり、単語から1文、2,3行から段落へと少しずつ読む量や語彙のレベルが上がるようにデザインされています。各レベル6冊セットで3000円前後ぐらいの価格で、順番に揃えて行こうかなと思っていたのですが、(全タイトルではないですが)インターネット上で無料で読めることを知り、それを利用することにしました。

Oxford Owl (https://www.oxfordowl.co.uk/)というサイトです。最初に登録が必要で、毎回ログインしなければならないのは面倒ですが、250タイトルの本がeBooksになっています。好きな本の表紙をクリックし、音声ボタンをクリックすると、表紙から順に本文をすべて読み上げてくれます。(英語の発音はイギリス英語です。)小3の長男はOxford Level3から、年中の次男は1+から選んでいます。長男は、自分でパソコン操作ができるので、好きにやらせています。長男がはまっているのは”Chicken Licken”という話です。ナレーターの声と読み方、本文のリズムの良さが好きなようです。自然に何度も繰り返し見て(聞いて)、音読するようになりました。何度か読んだ後は、英語でストーリーを再生(Re-telling)させたり、内容に関してQAしたりしています。次男の方は、まだ読むのは無理なので、もっぱら見て(聞いて)いるだけですが、お気に入りは”My Dad” 。Hurry upや消防車が出動する音のところだけ楽しそうに繰り返しています。パソコンを奪い合って毎回ケンカになりますが、それぞれ好きなものを選べるのが嬉しいらしく(次男はパソコンをいじれるのも嬉しいらしく)、二人とも楽しんで聞いています。このEnglish Timeを楽しく続けているうちに、二人とも自分で読めるようになって、いつか洋書を楽しんでくれるようになればいいなあと思っています。

このOxford Owlは、手軽に英語の読み聞かせができちゃうので、お子さんへの英語教育にお勧めです。

会話力アップのための自主練~英語で独り言トレーニング

2017-04-14 | 英会話上達のヒント
以前このブログで、リーディング、ライティング、リスニングは自分である程度練習できても、スピーキングだけは、相手が必要だということを書いたと思います。相手は必ずしもネイティブではなくてもいいのですが、とにかく相手がいるコミュニケーションの経験を積むことが大事だと。

英会話がどうも伸び悩んでいる、スムーズに話せないと感じてしまう原因の一つは、実際に自分が話したいことを英語にして口に出す量が圧倒的に足りないということにあるのかもしれません。(ここでの量、というのは、音読やシャドーイングといった、書いてあるものや人が話すことを機械的に口から出す練習の量ではありません。)でもやはり、日本に住んでいると、英会話を実践する機会というのは、そうたくさんはありませんよね。
そこで提案したい練習法として、日々心に浮かんだことを英語でつぶやく、というものがあります。すでに実践している方もたくさんいらっしゃるのではないかと思いますが、実践する上でのポイントを二つ、紹介してみたいと思います。

1.1日1センテンスから~自信がないものはノートに書く
日常生活の中でふと、一人で頭の中で考えている瞬間って結構ありますよね。例えば、一歩外に出て「あれ、なんだか雨になりそうだな。」とか、冷蔵庫を開けて「今日の晩ごはんは何にしよう」とか、テレビで映画の予告を見て「あ、これおもしろそう」とか…こういった何気ない普段の表現をすぐに英語にする、「英語で独り言をつぶやく」ということを、ぜひ1日1センテンスからでいいので、実践してみてください。

そのとき、いろいろ悩んでしまうかもしれませんが、とにかく言葉に出すことを心がけましょう。もう知っている表現ならば、ブツブツ独り言をいうだけでいいですが、自信が持てないものについては、それをノートに書き留めることをお勧めします。書く瞬間には、完璧を目指さなくてもいいのです。文法や語彙がまちがっていてもそのまま書きます。書いてから、自分なりに再考してみます。やっぱりこっちの方がいいんじゃないか、このニュアンスを出すにはこの言葉の方がいいかな、と必要ならば書き直します。そしてそれを次のレッスンのときに持って行って、質問するのです。そこで新たな発見があればしめたものです。間違っていたら恥ずかしいからノートは見せられない、という人がいますが、それはもったいない!せっかくの学習のチャンスを逃さず、先生を質問攻めにしましょう。独学している人は、思いついた日本語の文をそのままネットで検索してみてください。いろいろな候補が上がってきて、学べることがたくさんあると思います。

2.辞書は使わず、頭に浮かんだ日本語をより簡単な表現に置き換える
何か英語で言いたいことを思いついて、それをどう表現したらいいかわからないとき、すぐに辞書を引くのはやめましょう。この「英語で独り言」トレーニングは、英会話の瞬発力を上げる訓練でもあります。辞書を引かずに、「どうしたらこれを自分の語彙でもっと簡単に言えるか」を考えましょう。
これはよく言われることですが、日本語の表現から直接英語に置き換えられないものはたくさんあります。たとえ辞書などで調べたとしても、それが自然な言い方にならないこともよくあります。
たとえば、「今日は話が盛り上がった」ということを思いついたとします。「盛り上がる」を辞書で引くと、swellとかriseとか出てきてしまいます。swellは「体の一部がはれる=盛り上がる」というときに使いますし、riseは「土地が隆起する=盛り上がる」という意味で使います。どちらも「会話が弾んだ」という意味では用いません。
「話が盛り上がった」=「すばらしい会話の時間をもった」と置き換えて
We had a great conversation.ともできるし、
「会話が活発だった」と捉えて
We had a lively conversation.とすることもできます。このほかにも表し方は何通りかあると思います。日本語から英語にする上で、正解は一つしかない、ということはありません。
このように、英語にしやすい日本語に置き換えるくせをつけると、英語を口に出すまでのスピードが格段に速くなると思います。そして、語彙の正確さに固執するよりも、どうしたら自分の持てる語彙力で伝わるかを考える方が、はるかに効率的です。このような訓練を積んでいけば、自分が話したいように楽に話せて、なおかつ相手によく通じるようになると思います。