第二次世界大戦が終わり、61年もの年月が過ぎました。
私たちの生活は驚くほど便利になりました。
しかしその裏で、忘れ去られ、いまだに置き去りにされている人たちがいます。
朝鮮から「慰安婦」として中国に連れて行かれた人たちです。
彼女たちはだまされ、脅され、連れて行かれました。
戦争という時代の中で、貧困・民族差別・女性差別の犠牲になったのです。
戦争が終わったあと、故郷に帰ることもできず、生きるためにその地に残らざるを得なかった彼女たち。
積もり積もった61年の想いは、悲しみとなり、諦めとなり、彼女たちの人生を覆っています。
ひとり、またひとりと被害者たちは亡くなっていきます。
私たち戦後に生きている者たちにできることは、事実を知ること、そして二度とこのようなことを起こさないようにすることではないでしょうか。
このフォトエッセイは2005年に韓国・ナヌムの家で作られたものです。
今でもまだ故郷に帰ることが出来ない彼女たちの声に、どうか耳を傾けてみてください。
ご意見・ご感想等ございましたら下記までご連絡ください。
ayauyu123@mail.goo.ne.jp
あや
私たちの生活は驚くほど便利になりました。
しかしその裏で、忘れ去られ、いまだに置き去りにされている人たちがいます。
朝鮮から「慰安婦」として中国に連れて行かれた人たちです。
彼女たちはだまされ、脅され、連れて行かれました。
戦争という時代の中で、貧困・民族差別・女性差別の犠牲になったのです。
戦争が終わったあと、故郷に帰ることもできず、生きるためにその地に残らざるを得なかった彼女たち。
積もり積もった61年の想いは、悲しみとなり、諦めとなり、彼女たちの人生を覆っています。
ひとり、またひとりと被害者たちは亡くなっていきます。
私たち戦後に生きている者たちにできることは、事実を知ること、そして二度とこのようなことを起こさないようにすることではないでしょうか。
このフォトエッセイは2005年に韓国・ナヌムの家で作られたものです。
今でもまだ故郷に帰ることが出来ない彼女たちの声に、どうか耳を傾けてみてください。
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ayauyu123@mail.goo.ne.jp
あや