以下 http://mage8.com/magetan/roushi07.html より引用
第六十二章
原文
道者萬物之奧。善人之寳、不善人之所保。
美言可以市尊、美行可以加人。人之不善、何棄之有。
故立天子、置三公、雖有拱璧以先駟馬、不如坐進此道。
古之所以貴此道者何。不曰求以得、有罪以免耶。故爲天下貴。
書き下し文
道なる者は万物の奥なり。
善人の宝にして、不善人の保(やす)んずる所なり。
美言(びげん)は以(も)って尊(そん)を市(か)うべく、
美行(びこう)は以って人に加うべし。人の不善なるも、
何の棄つることかこれ有らん。
故に天子を立て、三公(さんこう)を置くに、
拱璧(こうへき)以って駟馬(しば)に先(さき)んずる有りと雖(いえ)ども、
坐(ざ)して此(こ)の道を進むるに如(し)かず。
古えの此の道を貴(たっと)ぶ所以(ゆえん)の者は何ぞ。
求むれば以って得られ、罪あるも以って免(まぬが)ると曰(い)わずや。
故に天下の貴きものと為る。
*******************************
道(良心)と言うものは万物の奥に内在する。
道は、善人の宝であり、善人ではない者もこの道に生かされている。
上っ面の美辞麗句で尊敬を得たり、偽善の行いで点数稼ぎする者もいる。
どうして、一見善人ではないからと言って見捨てることができようか?
それ故、君主の即位や三大臣の就任のときに、
四頭立ての馬車に豪華なお祝いを満載して献上することがあるけれど、
それよりも、ひざまずいて良心の道を守ることを進言する方が良い。
古くからこの道(良心)が貴ばれるのはなぜか?
良心に従えば幸運が得られ、たとえ罪があっても許されると言う。
だから、道(良心)こそがこの世で一番貴いのだ。
この人生、自分と良心の二人三脚で行こう!
1/13追記
その行いが罪かどうかは自分自身の良心が判定する。
だから、良心にごまかしは全く通用しない。
たとえ罪を犯したとしても、良心にさえ従えば、
それを上回る善行で必ず挽回できる。
良心こそ最強だ!良心こそが宝だ!私達には良心がある!ありがたい!
第六十二章
原文
道者萬物之奧。善人之寳、不善人之所保。
美言可以市尊、美行可以加人。人之不善、何棄之有。
故立天子、置三公、雖有拱璧以先駟馬、不如坐進此道。
古之所以貴此道者何。不曰求以得、有罪以免耶。故爲天下貴。
書き下し文
道なる者は万物の奥なり。
善人の宝にして、不善人の保(やす)んずる所なり。
美言(びげん)は以(も)って尊(そん)を市(か)うべく、
美行(びこう)は以って人に加うべし。人の不善なるも、
何の棄つることかこれ有らん。
故に天子を立て、三公(さんこう)を置くに、
拱璧(こうへき)以って駟馬(しば)に先(さき)んずる有りと雖(いえ)ども、
坐(ざ)して此(こ)の道を進むるに如(し)かず。
古えの此の道を貴(たっと)ぶ所以(ゆえん)の者は何ぞ。
求むれば以って得られ、罪あるも以って免(まぬが)ると曰(い)わずや。
故に天下の貴きものと為る。
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道(良心)と言うものは万物の奥に内在する。
道は、善人の宝であり、善人ではない者もこの道に生かされている。
上っ面の美辞麗句で尊敬を得たり、偽善の行いで点数稼ぎする者もいる。
どうして、一見善人ではないからと言って見捨てることができようか?
それ故、君主の即位や三大臣の就任のときに、
四頭立ての馬車に豪華なお祝いを満載して献上することがあるけれど、
それよりも、ひざまずいて良心の道を守ることを進言する方が良い。
古くからこの道(良心)が貴ばれるのはなぜか?
良心に従えば幸運が得られ、たとえ罪があっても許されると言う。
だから、道(良心)こそがこの世で一番貴いのだ。
この人生、自分と良心の二人三脚で行こう!
1/13追記
その行いが罪かどうかは自分自身の良心が判定する。
だから、良心にごまかしは全く通用しない。
たとえ罪を犯したとしても、良心にさえ従えば、
それを上回る善行で必ず挽回できる。
良心こそ最強だ!良心こそが宝だ!私達には良心がある!ありがたい!