灼熱のアリゾナにて思ふ…

日々思ったことをなんとなく書いてます

ママ友

2005-09-22 14:52:37 | 日記
母になると子供の年齢が同じぐらいの人たちと集まるようになる。
いわゆる「ママ友」です。
34歳で初めて母になった私には、年下のママ友が多い。

先日、「鏡よ鏡よ鏡さん~。みんなに会わせてくださいな~。っていう番組あったよね。こまったちゃんが出てくる番組。何だっけ?思い出せないんだけど」
と問いかけたら、誰一人として、その番組を知らなかった…

ロンパールームだったと思い出したけれど、悲しいかな、大きな年の差を感じてしまった。

言葉

2005-09-19 13:50:02 | 子育て
20ヶ月の娘はずいぶん単語が出るようになった。

日本語では、
「ママ、ここ」「にゃんにゃ」「わんわん」「耳」「黄色」「青」「はい」「どうぞ」「ぶぶ~」(車)「ぽっぽ~」(電車)
英語では、
"Dada" "No!" "Fish" "Nose" "Apple" "Banana" "Ball" "balloon" "bubble" "Moon" "Pooh" "Eeyore" "Dora" "Wiggles" "Quack quack" "Moo" "Juice" "Thank you" "blanky" "one, two, three, four"
変なのでは、
「きらきら~♪」と歌いすぎたので星を「きら」と覚えてしまった。
しまじろうが「いひひのひ~のい~♪」と歌うので、はぶらしを「い~」と言う。
しまじろうが「手っ手ててて~♪」と歌うので、手を洗うときは「てってててて♪」と言う。
しまじろうが「あわあわ♪」と歌うので、体を洗うときは「あわあわ♪」と歌う。

こうして見ると英語の方がキャラクター名がずいぶん入っているけれど強いなあ…
しまじろう効果で日本語も話すけど、ちょっと的外れも多い。ちゃんと訂正した方がいいのかな?

英語で覚えた単語は、日本語で何度教えようとしても今のところは無理みたいです。

う~ん。反省。私はちゃんと日本語で接しているのに、テレビと父親の影響が強い。もっと日本語で話すように努力しよう。


離婚

2005-09-15 14:31:56 | 日記
先日書いたカップルは、離婚することになりつつあるらしい。
彼女にとっては5回目の離婚である。

この件で分かった事だが、アメリカでは金持ちと離婚すると女が得をする。
アリゾナはコミュニティープロパティーの州だから、財産は全て半分に分ける。
子供がいれば、90%はお母さんが一緒に住む権利をもらえるので、チャイルドサポートをご主人からもらえるわけです。
チャイルドサポートもご主人の収入によって上下するので、収入が良いご主人の場合は、事務職の給料ぐらいはでる。それに加えて慰謝料がもらえるらしい。

彼女は5回目の離婚なので、4回でずいぶんお金を持っているらしい。
すごい。これは離婚のプロなのか?

私の夫は甲斐性ないので、離婚なんてしようものなら損するだけだ。
もしかして、夫の収入は低い方が離婚率が低いかも?

WMD: Weapons of Mass Deception

2005-09-12 13:42:35 | 日記
WMD(大量破壊兵器)にかけたタイトルのWMD(大きな欺きの兵器とでも訳しましょうか?)というドキュメンタリーを見た。
去年のドキュメンタリーフィルム賞のベストドキュメンタリーフューチャーと取った作品だそうです。
今日は9月11日なので戦争関係の番組が多かった。

内容は、イラクでは2つの戦争が行われている。一つは、軍が兵士、兵器、爆弾なので戦っている戦争で大量破壊兵器の発見を合理化させ、もう一つは、その傍でカメラを使うジャーナリストやプロパガンダテクニック(宣伝)で、より一層影響力のある大量の欺きを行ったというもの。

興味深い内容でした。
アメリカのメディアは政府にコントロールされてゆがんだ事実を伝えているという事。(FOXだけじゃないのね)

思い返せば、戦闘中に見ていたニュース番組は、インターナショナルニュースチャンネルのカナダのニュースにしていました。アメリカの番組は、兵士達と一緒に行動するリポーターが大声で叫んでいて、リアリティーショーの一部を見ているような気がしてとても見れなかった。
それが、上手にアメリカ政府にコーディネートされていたと分かって、今更ながらなるほどねと思いました。

戦争の悲惨さ、一般市民の苦しみが全く伝わって来なかった報道で、戦争ゲーム感覚、パパブッシュの時の湾岸戦争に輪をかけたような感じだった。
これで、殆どのアメリカ人は洗脳されたのだよなあ… 今でもか?

大手メディアを見るときは、鵜呑みにせずに見ないといけないな。

それにしてもメディアが国の運営だと内容が傾くと思いきや、私営でも十分傾くのね。所詮はお金と政治が絡んでくるのか。金があればメディアまでも自由にできるのか。










カトリーナ

2005-09-11 13:52:58 | 日記
ルイジアナにハリケーンが襲ってからの政府の対応の悪さが終日取り沙汰されている。(FOXは除いてね)

日本の母から、「アメリカって怖いね。あんな強盗がでるの。繰り返し流れているよ。」と電話があった。
アメリカ国内でも黒人が店から物を盗みだす姿が何度となく流れた。
ハリケーンが襲った地域は、有色人種が多く、テレビに映し出される助けを求める人々の顔は、殆どが白人ではなかった。

義親は典型的、リパブリカンアメリカンである。
テレビを見ながら、避難勧告が出たのに残った奴らは、盗みを考えて残ったに決まっていると言っていた。
私が、きっとすごく貧乏で情報も乏しくて逃げなかった人が沢山いるんじゃないかなと答えると、バスがでていたんだぞといかにもそこにいたように力説していた。
きっと多くのアメリカ人が同じような考えをもっているのだろう。
これが、被害者の過半数が白人だったらどうだっただろう?
国民の同情度は比べ物にならない程になっただろうと思う。
政府の援助も一週間後ではなく、翌日に来ただろう。
確かに市や州の責任者も責任があると思うが、大統領が攻められるのは無理ないと思う。