アナトール、工場へ行く。

なんだかしらないが、ふとこの物語を思い出してしまった。
『アナトール、工場へ行く』。ご存知だろうか。

この話は、小学校4年生の教科書に掲載れている作品で、あらすじは以下の通りである。
ネズミの名誉を回復したいと思ったネズミのアナトールは、夜こっそりとチーズ工場に行き、チーズを食べ、その味の批評をした紙をチーズにおいていった。その批評に気づいたチーズ工場の人がその批評の通りに味を変えてみると売り上げが爆発的に上がり、それに喜んだチーズ工場の人が感謝のしたいと考え正体不明のアナトールなる人物に御礼をしたいと考える。そして・・・。

とまぁ終わりは想像してもらえればいいと思うのだけど、こんな感じのお話です。
やっぱり一番記憶力のいいときにやっただけあって結構好きだった話って覚えてるもんですよねぃ。『日本一の話』とか、高校でやった山月記なんかも好きでした。
こういう話って自分の根底に残るものがあるよねぃ・・・。久しくこういう自分がずっと覚えているような話って読んでいない気がする・・・。
自分の内に蓄積されていくような話。そんな本を探したいなぁ・・・時間があればね・・・(´・ω・`）