いわてフィルハーモニー第1回定期演奏会が無事終了いたしました!
私的には、やっぱり・ワーグナー作曲ニュルンベルクのマイスタージンガー前奏曲がとても緊張しました。
大学1年生と2年生のオーケストラの授業でやったのがトラウマになっていたのです。
当時、まだF管の許可?が下りておらず、Es管で演奏していました。
けど、ちょうどその頃、アレキサンダーのB管を吹き始めた頃だったので、Es管の息の使い方が全くわからない上に、マウスピースが小さいことに戸惑いを覚えていたんですね。
今思うと、音楽どうこうとか、全くそんな段階ではない状態で、演奏していたんだなぁ。逆に怖い…。
その頃に比べたら、比較にならない位、いろんなことができるようになっているし、となりにいるトロンボーンの方を信頼して演奏することも覚えました。
この曲の醍醐味、今誰を意識して演奏するか、というのも見えました。
継続は力なり!ですね。
今回の演奏は、全く納得していないけど、とにかく怖くはなくなりました。
チャイコフスキー作曲交響曲第5番は、とにかくトロンボーンセクションがすごかった!
4人でユニゾンのところとか、3人の音の響きに混ぜてもらっている感でドキドキしました。
3人ともとっても上手でしたが、特に、2楽章のバストロンボーンTさんの音に心を打たれました。
また4人で演奏する機会があるといいな。
今回ホルンに東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団の小林祐治さんがいらっしゃいました。
何と大学の先輩でした!
卒業生の方にお会いする機会がほとんどないので、お会いできたばかりが、一緒に演奏させていただけただけで、とっっってもうれしかったです。
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何故かケータリングのペットボトルを持って撮影。
(左からパート順)
白籏さん
イニシアチブ♪
どこにいても『かっこいい』です。
Yさん
8月のバレエの時はバストロを吹いていましたが、上にいっても太くて音域の鳴りムラがなくてすごいなぁ。
Tさん
山形県鶴岡市から駆けつけてくださいました。
この日は悪天候で、命からがら盛岡へ来てくださいました。
Tさんは、普段から冷静沈着な方で、私とは真逆…。
けど、音は厚い。いや、熱い!
Tさんが落ち着いて演奏してくださったので、私も冷静に演奏できました。
トップの画像を撮ったあと、白籏さんが指定してくださった面白いポーズ。
白籏さん…なんでそんなに天才なのですか?
爪の垢を煎じさせてください。
みんなおちゃめ♪
前日の練習時。
奥にいらっしゃる東京在住トランペット奏者Gさん。
この前日に行った古本さんのテューバリサイタルの時、なんと、後ろの席に座っておりました。
24時間後、550キロ離れた場所でこうして一緒に練習しているなんて、なんだか不思議でした。
前日の交流会。
本当にステキな3人だなぁ。と客観的に観察中な私。
私のお隣は、Tさんの大学時代の同級生Oさん。
別件で岩手にいらしていたそうです。
本当にたまたまTさんとホテルが一緒だったんだって!!!
すごくないですか?
そしてOさん、スモークレッドさんと同門!
世間は狭い&Tさんが呼んだ岩手の縁。
明日の成功を祈って!
今回の演奏会、本当にたくさんの出会いと偶然がありました。
いわてフィルがたくさんのつながりを作っています。