あやばの日常(めいちゃんのレタス)

近代洋画の先駆けの人

父が生きていた頃に、本をもらいました。
歴史に興味がなかったので、
しばらくは放置したままでした。


福澤諭吉を描いた絵師
林 えり子著
慶応義塾大学出版会 (2000.7)
通常2-3日以内に発送します。



この本です。
川村清雄氏1852-1934(嘉永5年-昭和9年)
明治4年に徳川家私費留学生として渡米し、パリ、ベネチアと
海外で洋画の技法を学んでいます。

幕末・明治の時代の荒波のなかで生きた画家。
海外に渡り洋画を学ぶことにより、
日本文化のすばらしさに気付いた人です。

特に勝海舟の肖像画が有名。


旗本だった人が美術家となり、
油絵の技法を使いながら、洋画ではなく日本画を描いています。
西洋的な明るさがあります。


この川村清雄氏は、江戸生まれ。
祖父は、川村修就氏
新潟奉行等の遠国奉行を歴任した人で、
お庭番なのです。
川村家の家系は、とても興味がそそがれました。
川村修就の父は、川村修富氏
この方もお庭番として活躍しています。
二人とも日記を残しています。




お庭番←フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



関連して川村修富氏の日記は、
当時の旗本の人の生活がリアルに繰り広げられ、時を超えて親しみを感じます。

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奉行を歴任した川村修就氏の日記は、幕末事情にもふれて興味深いのです。
日本に他国から来航することをペリー来航する1年も前から、
情報をキャッチしていました。

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残念ながらユーズドしか見あたりません。
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