スキのない女。

あや良く男性に、「スキがない。」と言われる。
昨夜も初対面のお客さまにイキナリ言われたわ。
『スキのない女』というとすごく聞こえが良いような気がするけど、このセリフ、オンナとしては寂しすぎる一言。
要は、「男がつけ入る”スキ”がない」。
”お堅い””お高い””おもしろみがない””女としての魅力がない”ってこと。
それじゃあモテませんワ(>_<)

女って絶対に、スキがあったほうがモテるこれ確か。
スキだらけ、じゃ女がすたるけどね。
適度なスキのある女、に、男は弱いんです。
本当は自己完結してる自立した女であろうと関係ない。
つまりスキを見せれればいいの。フリでいんだよ。
むしろ本当はお堅いお高い女だけどスキのあるフリのできる女がいいと思うわけ。

同じ表現に「弱いところを見せる」ってのがあるよね。
ひとりじゃ生きていけなさそうな守ってあげたくなるタイプの女に限って、ホントは全然自立してたりする。絶対お前はひとりで生きていけるだろ。って女に限ってホントは寂しがりや。（←コレあたしのことね。）
だけど、本当は自立してるけど「オレが居ないとダメかも。」と思わせる、ってことが重要なわけ。
カンタンに言えば、男を立てるってことだと思うけど、純和風やまとなでしこ３歩下がってついて参ります。ってんじゃなくて、そう、エチケットみたいなもん。若しくはロールプレイング。
あなたは男役であたしは女役。
そうすることが現代社会のエチケットなんじゃなかろーか。

亭主関白、男尊女卑、どれもイマドキ流行んないし、そんな昔ながらの男気のあるヤツって最近はあんまいない。
女性が男性化している、ひいては逆転している、とまで言われる昨今、せめてカタチの上でだけでも男性は男性らしく、女性は女性らしく、とでもいったところ？

そんなロープレを、余裕をもって楽しんでしまえるような女にあたしはなりたい。
イマドキの甘えたちゃんな若い男のコたちにも、一体どう年齢重ねてきたのよ？！と言いたくなるような勘違いヤローにも、ちゃんと男の尊厳感じさせれるような、男ゴコロをくすぐっちゃうような、フトコロの深い女になってみせるわ！！


ちなみに、『スキのない女』と『スキのない女性』とは似て非なるモノ。
前者は先に書いたとおり、あたしみたいに可愛げのない女のことだけど、後者はむしろ誉め言葉的な響きじゃない？
他人の目の届かないプライベートな場面でも気を抜かない、いつでも完璧に女性らしくエレガントな人、という感じがするの。あたしだけ？
造りモノじゃない、付け焼刃じゃない、生活まで美しい人、ってかんじで素敵☆



本日のまとめ

『スキのない女』じゃなくて、『スキのない女性』になるべし！！


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上