つらつらと長々と、の回です(笑)
『The Apples』
吉井和哉
上が初回限定盤。
ブックレットの中身の表紙が、下。(通常盤)
先月末発売予定が延期になって、
今月13日発売だったけど、
やっと手に入れてきた。(おそっ!!!)
音楽雑誌、主要なものは、
ほぼ吉井さんが表紙なもんだから、
もうどれを買おうか迷う。
立ち読みで、思わず最後まで読んでしまった、
『音楽と人』の中に、色んなアーティストからの今回のアルバムへの
寄稿文が載っていて、
毛皮のマリーズの志磨さんの文章が、
とても良かった。ちょっと泣きそうになってしまった。
彼の言葉通りだ。
『客観的になんて書くことができない、愛してるから。』
『思いの丈を文字制限内に書けない、愛してるから。』
イエモン時代から、気がつけば15年くらい?
愛してやまない吉井さん。
でもソロになってからはアルバム聴いてはいたけど、
ライブには行こうって気持ちになれなくて。
前作、『VOLT』でやっとソロライブに行こうって気持ちになるくらい、
アルバムが良くて、ライブも最高で。
で、待ちに待った今回のアルバム。
もう、全部良い。
ほとんどの楽器を吉井さん自身で演奏している。
色んなジャンルの楽曲。
吉井節も、艶やかさも、格好良さも、全部ぎゅってなってる。
じっくりと納得いくまで、とことん向き合って抽出してきた!
って感じの会心作。
そして、恥ずかしげもなく言ってのけると、
たっぷりの愛と、勇気と、希望、も詰まってる。
アルバム製作途中のブログの内容からも、
もちろん期待度は高まっていたけれど、
それ以上のもので、全部聴き終えるまで、鳥肌止まらず。
各曲のイントロで、言いようのない衝動にかられ、
懐かしい、この感じ。
って思ってたら、イエモンのNEWアルバムを初めて聴くときは
いつもこんな感覚だったと思い出した。
いやいや、なんかもうイエモンとかソロとか
そんなの関係なく、
やっぱり吉井和哉が大好きだって、
大声で叫びたくなるような、
そんな音楽をリアルタイムで聴ける幸せ。
そして、こんな音楽事情の世の中で、
決して万人受けのする“売れる”狙いの音楽から程遠いのに、
チャートも首位を獲得するなんて。
最高に嬉しい。
進化し続ける吉井さんの音楽が、
これからも楽しみでしょうがない。
そんな楽しみをくれる吉井さんに感謝。
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