美辞麗句が誘う甘美な誘惑
心地よく
夢見心地に包まれ
揺れる心
根っからのプレイボーイなのか
美しい言葉を使える詩人なのか
そんな素敵なあなたと出逢いました
けれど
決して近づくことは叶わないのです
寂しい夜 やるせない夜
からっぽの心は自分で癒すから
過剰な優しさは愛と錯覚するから
もうあれっきりで
遠くから挨拶するだけにして。
あなたの優しさは忘れてないから。
知的なあなたについていけない私がいた。
物足りなく感じたでしょうか。
優しさ溢れていた。
どこまでも。
ありがとう。
暗闇の中で眠る
息を殺して目覚める刻
荒々しいうねりは激しさを増す
絶望に誘う悪魔は微笑む
愛しき人の優しさは
より貴重なものになる
天空に輝くオリオンの様に
大地に深く眠っている
暗闇と光の中で
紅き炎の下で
貴方は人の期待に応えなくていい
そして
人は貴方の期待に応えるために
生きているんじゃない
あなたの魅力に気付かない人は
あなたに愛される資格のない人
人はいいことは忘れやすく
悪いことは忘れられないものだよ
だからいいことを思い出さなきゃ
幸せになれないよね
幸せは
目の前にあれば気付かないのに
なくなると気付くものなんだ
