先日、お客様から「先日行ったエステで、カラーリングをしている人は火葬すると、頭蓋骨が真っ黒になるんです。」と言われ大変ショックを受けていました。
私たち美容師は良く聞かれる話です。
本当にそんなことがあるのでしょうか?
以前に「ヘナの草仙人」さんのブログに書いてあったことを思い出し、もう一度読み返してみました。
結論から言うと「そんなことは無い!」との事。
(「」内ブログより引用しました。)
「確かに、薬剤の浸透はあると考えても、カラーの色素が、浸透し、骨を黒く染めるなんてことは、ありえない(笑」
「まさに、羊水からシャンプーの匂いが?で書いた記事と同じ都市伝説だ(笑」
「不安商法の手助けになればいいと思い、書いている。頭蓋骨がヘアダイで黒くなるなら、それこそ脳外科の医者に聞いたほうが確実。民間知識で、外野からあーでもな、こーでもななどと、終わりのない心理議論必要ない(笑」
「仮に染まる事態が起きたとしたら、頭皮は、とんでもなく正常な状態ではありえないということだ。
頭蓋が染まってるのに頭皮が、普通だということはこれこそ都市伝説(笑不安を煽る商法にまともなものはない。」
「火葬された骨につく色は、ただの「焼き加減の差」だそうです。
皮膚が厚い所にあわせて焼くので、皮膚が薄い所はもちろん焼きすぎでもろくなったりするわけで・・
(骨がもともともろい場合もありますが・・・)
あと、一緒に燃やす遺品が科学的なものが入っていたりすると、それが舞い骨に付着し色が変わる」
と、いうことです。
誤解の無いよう補足しますが、「草仙人」さんは、ナチュラルへナを推奨されていてカラーリング剤を薦めている立場の方ではありません。念のため。
しかしこのようなことも書いてありました。
「ヘアダイの発がん性物質は、確かにあるので、地肌からべったりと塗布するようなことは、しないほうがいい。」
キャベツや食品のコゲ、水道水、マヨネーズの変色しところなど日常的に発がん性物質は身近にあるものですね。摂らないに越したことはないのですが・・・
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