<帯状疱疹ワクチン接種>町費補助が実現!
(令和6年4月から)
1回接種(生ワクチン):3,000円補助
2回接種(不活化ワクチン):10,000円補助
※詳しくは、保健センターへTELを。
TEL:0569-72-2500
<令和4年9月議会一般質問>から。
★「帯状疱疹予防接種に助成を!」
最近聞いたある女性のこと。ある日おなか周りにピリピリ
とした痛みが。赤い斑点があり、水ぶくれもいっぱい
できている。以前、友人の女性から聞いた帯状疱疹では
ないかと思い病院へ。案の定、そうでした。数週間で
痛みや斑点も引きましたが、帯状疱疹には予防接種が
あることを聞いたらしいのですが、これまた高いんだ
そうです。一回接種用の生ワクチンが約一万円。二回
接種用の不活化ワクチンが一回分で二~三万円。
これでは、なかなか接種できません。県内では、
名古屋市など七自治体が実施中です。
問:町内における帯状疱疹による医療機関受診者は把握
できているか。
答:把握はできていないが、加齢に伴い増加すると
いわれており、50歳から発症率が急激に上昇し、80歳
までに3人に1人が罹患すると聞いている。
問:予防接種の必要性をどのように考えているか。
答:帯状疱疹の発症は、子どもの時に罹患した水疱瘡の
ウィルスが90%の人の体内に潜伏していて加齢による
免疫力の低下や過労、ストレスにより発症するといわれ
ている。重症化や後遺症を軽減するという意味からは
有効な手段と考える。
問:帯状疱疹の発症原因や対策について、今後、行政
から発信していく考えは。
答:今までやっていなかったが、今後「憩いのサロン」
などでお知らせしていく。
問:帯状疱疹予防接種費の助成の考えは。
答:生ワクチンの接種開始は6年前、不活化ワクチンの
開始は令和2年からです。接種の効果がデータとして十分
に得られていない。国においても定期接種化に向けた検討
がなお続いている。国の定期接種化の議論と他市町の動向
を注視していく。今後も調査研究していきたい。
本村 強の主張
※愛知県保険医協会も利用しやすい制度の創設を
要望している。本町ではワクチンの有効性は認めて
いるわけだから、町民の痛みや苦しみを未然に防ぐ
予防施策の早期実現を求める。