スポーツの秋を前に

来月はサッカーのイベントが毎週入っていて忙しそう。今までは月一の練習だったが、試合に参加するようになって、練習試合に呼ばれるようになったり・・・パパだけのフットサルの試合などいろいろ。その一方で地元小学校のサッカーチームにこのごろすごく惹かれている。毎週土曜日の朝が練習らしい。アッチには難しいのは重々承知だが、地域の中で仲間の中で遊ぶスペースを確保してやりつつ、自分自身も地域貢献したいという思いが少し芽生えてきています。今までアッチアッチ出来ましたがそれだけでは限界に来ていることを感じます。自分もサッカーに参加しながら同じ小学校のメンバーで指示通り動けないが、同じグランドで駆ける時間があることが有意義なのかと思いはじめています。
その一方で、楽しそうな、カヌーもしたいし・・・・・・
しかし、我が家の場合スポーツに手を広げすぎていると少し反省しています。
バスケットゴール、バトミントンのラケット、サッカーゴール、卓球のラケット・・・・・買いすぎです・・
二人でスポーツするのにはそこそこ楽しいですが、アッチの気分に振り回され成長がないような気がします。やはり仲間がいて、ルールや指示に従いつつ体を動かす中にアッチの成長があると思いはじめました。アッチにとっては野球は難しそうで、やはりサッカーが一番適していると思いますのでサッカーに絞っていきたいと思います。
自分の気持ちの整理のための記事でした。

夏休みも終わり・・・

この頃カヌーに関心があり困っています。ＧＷにモンベルさんのイベントで乗ってからアッチも私も気になっています。お姉ちゃんの買い物に行った隣がカヌーやさんで・・・アッチと行くとヘルメットかぶったりなんやかやと出やしない・・・

やっぱり気に入ったんだなぁ～と・・・今日は埼玉のカヌーのメッカ長瀞に行ってみました。
おじさんに釣り場を聞き行ってみると目の前をカヌーが行く行く
ダムなのでいつの釣りで使っている仕掛けは合わないのですが、何とか１匹小さいの釣れてアッチは大喜び

逃がして帰るつもりが「爺爺」と煩い・・・釣った魚は爺さんに見せたいようで・・・
地元で釣ったときは鯉は無理ですが小さいのは確か爺さんに見せに行っていた・・
釣り場教えてくれたおじさんに聞いたところブラックバスの子供らしい・・・
持って帰るというアッチを説得しダムに戻し・・カヌースクールに下見に行きました。
知的障害なので、カヌーよりラフティングを勧められました。自分が覚えてアッチと静かな湖面をプラプラするしかないようです・・・
自分もカヌー出来るものと思っているようでやると言って帰らず・・・・失敗した・・
おぶって川辺から引き戻しましたが、帰りの車の中では終始ご機嫌斜めでした。
デジカメの写真で爺爺に報告し、爺さんも喜んでくれました。
来週は最後の夏休み・・・工作を作らないといけないらしい・・・

わがまま王子おんぶされ学童に

昨日夜更かしして起きたのが９時半、仕事に行きたいので早く学童に連れて行きたいのにチイタラチイタラ・・・外に出たものの車で行くというアッチと、歩いていくパパとでバトル・・・前回は少しおぶってあとは歩いていったので・・・最初だけのつもりでおんぶして少し歩いておろしたら座り込み・・・・意地になって学童まで４００ｍ？？？最後までおんぶしていき、学童の前で降りようとするアッチを降ろさず指導員に赤ちゃん預かってくださいとお願いしたのでした。意地になったものの体きつかったです。
わがまま王子と再確認していただいたのでした。

わがまま王子

昨今・・王子なるものがはやっていますが、アッチも学童で命名され・・・・・・・
わがまま王子！！！
本日のわがまま王子様はプールプールと煩いので、近くの温水プールに初めて行ってみました。流れるプールがあり、混んでいましたがアッチは楽しく遊んだのでした。
泳ぎの練習という雰囲気にはならないのですが、遊びには近いので今後も利用させて貰おうと思いました。障害者スポ－ツセンターは片道１時間でチト遠いので・・・

帰省

今回の帰省で困ったことは、昼寝をしてくれないことくらいで・・・成長して居るんだなぁと確認したことでした。親戚に集まったときも、乾杯の音頭をとり自分が食べ終わったらドラえもんを黙々と読んでまっていますし、車の中でもドラえもんとお姉ちゃん達は車で面倒見るのを覚悟していたようですがびっくりしていました。
我が家の言語指導者下の姉ちゃんとじゃれ合っているとき「アンパンマン」とはっきり一回だけですが言えました。
今回遊べない田舎では、ハイジのビデオ、パソコンで知育ソフト、ドラえもんで愚図ることなく過ごせました。掃除、食器洗いは率先できましたし、ご詠歌もおとなしくご詠歌帳をめくりながらすわって居ましたし、爺婆も少し成長しているアッチに喜んだのでした。
ＧＷは黄昏泣きで毎日１時間程度泣いていましたが、成長したのか、お姉ちゃん達が居るせいか「かえろぉ～ママ」と何回も言いますが泣くことはなかったです。
成長しているアッチくんをみんなに知ってもらえた有意義な？帰省でした。
明日は久しぶりに鯉釣りに行ってみようと思っています。

魚っちかん

涼しいと思って帰った田舎が暑く、昼寝しないと体が持たないがアッチは昼寝なし・・・
お姉達は親戚に出かけ暇をもてあまし・・・・ちと車で走りますが魚っちかんに出かけました。

到着すると４時近くになっていましたが開館中でした。いろいろな魚が泳いでいて、アッチは携帯片手に写真を撮ろうとウロウロしていましたが・・・・何も撮っていませんでした。アザラシ見て・・・・しばらくぶらぶらしました。
すぐ横が海洋センターで港になっているので釣りに・・・・
投げてすぐアッチが小躍り・・・そんなすぐ釣れねえだろうと見ていると・・・魚が付いていました。
なんて云うさかなかなぁさっき水族館で見たような？？？？何のために行ったのかなぁ？？？
そのあともピクピクしてあげましたがばれてしまいました。いっちょまえにバレたせいでいじけてしまい落ち込んでいました。
そのあと小さなふぐが釣れて大騒ぎ・・・・アッチは寂しくなったようでさっさ帰ってきましたが、少しの時間でしたが魚が釣れてなんかラッキーでした。アッチと海釣りに行くと必ず何か釣れてアッチを喜ばせてくれる・・・・不思議な感じがしています。
夜はご詠歌・・・４０分以上おとなしく、良い子に座っていられたのでみんなに成長した偉いと褒められたのでした。

学童キャンプ２

夜中にアッチのところに行くと少し体温が高いので同じ部屋で寝るため、枕を取りに行って戻ってみると体温は引いていた・・・布団をかぶり一時的に暑くっていたのだろうか？？？
わざわざ戻るのは面倒なのでそのまま子供達の間で眠ったのでした。まったく！！！
朝も早く起きて元気でした。炎天下の中での箸作りは日陰で指導員が見てくれていました。
流しそうめんは喜んで・・・興奮して食べていました。せき止めるので洪水になってとんでもないやつでしたが・・・
最初はふつうに
次は知恵が付いて汁わんを台において
最後は流れ落ちたざるからフルーツをゲット
全く要領が良い流しそうめん！！！しかし流しそうめんはホンと設営からして面白かったです。
キャンプ終了の時、４年生は感想をみんなの前でハンドマイクを持って発表しました。
アッチもマイクを持て「・・・・・・・・・・アッチ」と言葉にはなりませんが最後しっかりアッチと言えました。どっとみんなの笑いと拍手が起こりこの学童では本当に親も小さな子供もアッチを温かく見守ってちよっとしたできたことを喜んでくれるんだと実感したのでした。帰りのバスの中はお気に入りの指導員とキャッキャ遊びパパがおいでと両手を出すと拒否し、指導員にチュッチュしていたのでした
今年の学童はホンと楽しく、笑い、アッチを囲んでいてくれる大きなネットを少し感じた貴重なキャンプでした。
禁酒していたパパは、解散後生協に直行し、ご褒美の瓶を買って帰ったのでした。

学童のキャンプ

この土日で学童のキャンプにアッチとパパで参加してきました。
甲斐の国大和自然学校
二年前も参加し、今回は２回目でしたが、スタッフと実行委員さんのおかげで毎年進化し、非常に充実したキャンプでした。
先週木曜日学童で棚の上から落ち・・・（さんざん指導員から危ないと叱られつつ）頭を打って病院に行ってレントゲンやら何やらして問題はないがママが不安と指導員を煽り？？？パパはキャンプ中禁酒命令、アッチには指導員が一人付くという残念と有り難いキャンプでした。行くバスの中は隣の指導員とキャッキャ遊んで超ご機嫌・・
パパはいらないと手を振ってくれ、こちらもゆっくり寝て自然学校に・・・
午後からは川遊びで、チューブに乗って川を落ちる・・・アッチは自分で降りられないので指導員が乗せてくれて川下りで楽しんだのでした。
指導員が一番楽しんでいましたが・・・
戻ってきて五右衛門風呂
キャンプファイヤー
疲れたようで夕食時は帰ろ帰ろと連発していましたが、キャンプファイヤーは元気になって参加しました。４年生は衣装を着て火をもらい終わったあと記念撮影・・・
撮影の際は、４年生の中で真ん中に入れてもらっていました。スタッフと、子供達が自然と気配りしてくれることにうれしく思いました。
禁酒命令発動のためコーヒーと紅茶で懇親会に参加し、寝たアッチのところに戻ると少し体温が高いので、枕を取りに行きアッチの部屋で寝ようと・・部屋の戻ると下がってはいましたがお友達達に蹴られつつ同じ部屋で寝ました。おそらく布団をかぶり暑くなたのでしょう・・・まあ今回アッチの体調管理が一番なので・・・
今回は指導員が付いてくれたので、アッチには付かず写真も撮らず他の子にちょっかい出して気楽にキャンプさせて頂き有り難かったです。参加しているお父さんお母さんからアッチの件で声をかけられ、みんなに温かく見守られつつ育っているんだなぁ～と再認識させられ、アッチがいることで他の子達も大きく成長しているとも云われました。
特に学童の子は、アッチを障害児としてでなく出来ないこともあるけどアッチという個性を持ったアッチとして仲間として受け入れているんだと・・・・
アッチの班の担当してくださったパパも、障害児のアッチが班員にいることでどうしようかと不安だったらしい。しかし、言葉も身振り手振り表情で表現するし、言っていることもそこそこ解っているし・・・思ったほど手がかからず、豊かな表情と笑顔にに癒され・・・と懇談会の際話していただき・・・アッチはいろいろな方から与えて貰いつつ、いろいろなものを残しているんだと再認識させられました。

お姉ちゃんたちの人権作文

今日上のお姉ちゃんが１２００人の教育関係者の前で人権作文が優秀で発表をしました。下のお姉ちゃんは標語で入賞したとのこと・・・・
素晴らしいことで目出度いことで大喜びすることなのですが・・・背景にアッチのことがある故、親としては何とも複雑なのであります。
２年前に上のお姉ちゃんが新聞社主催の人権作文で入賞し表彰され、市の広報に内容まで掲載されて弟が障害があることが知れ渡り傷ついたのでした。
今回はそれ以上の賞とのことで、教育委員会は大喜びらしいが・・・・前回の件があるので悩みながらも会場での発表は辞退せず行うが、内容の掲載は一切しないことで教育委員会に了解してもらいました。
発表するか否か迷いに迷っていたお姉ちゃんでしたが、今は達成感を持っているようなので良かったと思います。
素晴らしいことなのですが、アッチが健常者であればそこまでの深い心境を通過することなくこのようなことがなかったかと思うと複雑です。
おちゃらけなアッチですが、良い悪いは別にお姉ちゃん達の中に大きなものを残してしまっていることをつくづく感じさせられたのでした。