RRBLLF

Mime Corporel Dramatique を通じたり通じなかったりのひとりごと

<参加者募集>ジョディ・マンディ 手話ストーリー ”Worlds Within”プロジェクト

2011年07月28日 | Weblog
私の友人であり、ミーム・コーポレル・ドラマティック学校の同級生、オーストラリア人のジョディ・マンディさんが来日しています。

Jodeeの家族4人は聴覚が不自由ですが、彼女は聞くことができます。現在彼女はオーストラリアを拠点に手話通訳、演出家、女優、映像作家などをしながら、聴覚の不自由な人々を対象に、またはその人たちと一緒に舞台活動をしています。

この来日中に、彼女の長期にわたるプロジェクトの一環を、日本で試みてみたいということで、私古田が仲介役となり、その状況を準備しているところです。

そのプロジェクトというのは、聴覚の不自由な子供達、青年達が手話や身体で自分達の国を紹介する物語を演劇の様に作っていき、ビデオに記録します。その物語には終わりは無く、続きは次の国の同じ境遇の人たちに託され、物語は延々と続いていく、といったものです。

現在カンボジアとオーストラリアの2カ国で作成され、3ヶ国目を日本、大阪でと考えており、最終的には10カ国を目指しています。


そして協力者を探してみたところ、その呼びかけに応えてくれたのがDeaf Japanという、大阪の谷町4丁目にあります英語手話、英語、中国語などを教えているプライベートスクールの代表、Danny Dong氏です。

現在、Danny Gong氏とJodeeとの3人でやり取りをしながら、Danny氏の知り合いで参加者を募っています。

************************************
◇実施期間:8/3(水)-8/4(木)
   10:00am-4:00pm Jodee 指導の下ワークショップを2日間行い、
   撮影します

◇場所:ワークショップは Deaf Japan オフィス
   大阪市中央区常盤町1-4-3 東本町センタービル302号
   撮影は大阪城公園内
   アクセス地図 http://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&tab=wl

◇募集人数:10名

◇参加資格:聞くことが困難な方、コーダの方(12歳~26歳くらいまで)

◇お申し込み:    電話/ファックス: 06-6355-4910
    メール:deafjapan@deafjapan.com

************************************

ご応募の際は、住所、氏名、年齢、電話番号、メールアドレスをご記入の上、「ジョディ・マンディ手話ストーリー参加希望」とご記入ください。

注意)定員15名程となります。定員となりましたら応募を終了させて頂きますのでご了承ください。

Deaf Japanのホームページの中にある「ニュース」で、今までのジョディの作品と皆さんへのメッセージを動画でご覧頂けます

ご応募をお待ちしております。

コーディネーター
古田敦子


出演しました 一心寺 日曜学校

2011年07月25日 | Weblog


7/24(日)、天王寺にある一心寺さんというお寺のイベントで、併設の一心寺シアター倶楽にて出演とワークショップをしました。
そのイベントとは、一心寺さんが定期的に月1回かいされている「日曜学校」というもので、その中の芸術鑑賞の部に出演させて頂きました。

共演は、何度かご紹介させて頂いてますサクソフォン奏者の西本淳さん
一度ご一緒させて頂いてから、物腰柔らかな口調としっぽりとした雰囲気に魅了され、すっかり大ファンとなってしまいました。
今回2度目の共演ということでしたが、その穏やかな雰囲気とは打って変わったサクソフォンの音色は、やわらかくも確かで、演じながらもうっとりしてしまう程です。

そして、演目の後は劇場にお越しの皆さんとのワークショップ。
客席に座ってらっしゃる皆さんの約200(?)程の右手(左手)が織り成す「5つの動きでグラスを乾杯して飲む」を舞台上から見るのは圧巻で、思わず「おーっ!!すごい!!」と口が勝手に開いてしまってました。

今回、舞台に上がっていただきました方々、そして客席で一緒に挑戦してくださったかたがた、音響さん、照明さん、舞台監督さん、鍋島さん、スタッフの方々、そして田中秀彦さん(iroNic ediHt DESIGN ORCHESTRA)、どうもありがとうございました。とても良い経験をさせていただきました。

さて、今度のイベントも非公開ですが、その準備に大忙し!!
次も成功しますように!


共演 ヘテロフォニックダダ 88

2011年07月19日 | Weblog
2009年、私の本格的なソロ活動開始と同時に、何かとお世話になっている人たち。
関わる以前からも、実は大ファンで、まさか共演できるとは思っても無かった人たちです。

コスチュームデザイナー
大野知英さん
「虹」の様な人。


ヘア・メイク アーティスト
歯朶原諭子さん
「誇り高き戦士」と私は呼びたい。


お二人は身体装飾デザイナーグループ「iroNic ediHt DESIGN ORCHESTRA」メンバーでもあり、
身体装飾ユニット「ヘテロフォニックダダ」としても大躍進中です。

先日は石丸麻有子さん+heterophonicDadaでのアジアネイルフェスティバル2011 ネイティフルコンテストで4位、
東京で開催されたSICF12というコンテストでは、人の体液をテーマにしたなんともすばらしい作品を出展され、見事準グランプリを取られました!!!おめでとうございます!!!
是非リンク貼っているところをクリックしてご覧ください!!

何を隠そう、私の1月に行われたソロ公演での衣装、ヘアメイクを悩みながら生み出してくれたのも彼女達。彼女達無しに『PRAYER』は語れません。

そんなヘテロフォニックダダのお二人と、演出家の田中秀彦氏、カメラマンの大久保啓二氏で、「88(エイティーエイト)」というユニットも組まれています。

「88」+ミーム・コーポレル・ドラマティックアクター 古田敦子の共演作品



「cocoon」
~飛ぶ事を忘れた蚕蛾の夢~














シャッター音だけが響く中、ただひたすら「カイコ」してました。
蚕、回顧、懐古・・・
「私はカイコ、飛べないカイコ、私は…」



「ヘテロフォニックダダ」と「88」の挑戦は続く!!

東京観光

2011年07月05日 | Weblog
今までいいむろなおきマイムカンパニーで、東京公演で1週間滞在を数回しておりましたが、いつもバタバタでゆっくりとした観光時間がなかったので、今回のさくっとパントマイムフェス後に時間を取りました。

お世話になったお宅は、8年前のイギリス時代の私のルームメイトだった、りあちゃん。
今は東京にお住まいで、一児のお母さんです。


8年前を思い出しながら、あの頃と同じようにスコーンと紅茶でアフタヌーンティーを楽しむ私たち。いつもりあちゃんが用意してくれてました。
「あんなに昔の事か」と思うと同時に、今こうして同じ空間に居て、そして横で電車やミニカーで遊ぶ直君を見ると、その瞬間というのが愛しく感じられました。


りあちゃんと直君


直君「ピース!」


月島のもんじゃ!!
もんじゃ初にしてはいきなりレベル高っ!!
美味!!

翌日はリアちゃんお仕事終わるまでは一人で東京観光。
向かったのは上野駅。
最初に出会ったのは西郷どん。
あのテレビやなんやかんやで見たことある像はコレかと思うと、
観光テンションも上がりカシャリと一枚。



続いて出迎えてくれたのは、まさかのロダン!!
ロダンはミーム・コーポレル・ドラマティックの学校でも作品作りの題材にもよく取り上げられ、その一つ一つの身体のポジションは、まさに「コーポリアル・マイム」。
足が上野へ向かった理由はこれを見るためかと思うと、シャッターは止まりません。




頭「左左前」、首「左左前」、胸「右左前」・・・(笑)


そのあとお仕事を終えたりあちゃんと合流し、お昼に連れて行ってくれたのは
日本橋八重洲にあるうなぎの老舗、「はし本」さん。


気品あるお味に絶妙なやわらかさは絶品!!


こちら、同じく日本橋八重洲、江戸時代から続く割烹料理 嶋村さんの若女将、
りあちゃんです。

嶋村さんは東京駅から徒歩2分。
是非足を運んでみてください♪


そんなわけで、東京大満喫でした。
りあちゃん、りあちゃん家の皆さん、りあパパさん、ありがとうございました。

さくっとパントマイムフェスティバル@東京 終了

2011年07月05日 | Weblog
初の東京ソロ、わずか2日間しかフェスティバルを見られませんでしたが、その2日間でお目にかかれたパフォーマーさんは、なんと10組!!
しかもそれぞれ個性あふれる作品ばかりで、東京広いなー、と思えました。

13日間で36組のパフォーマーが参加する巨大イベントの中で、私は最終日の3組目。
今回演じましたのはやはり、ミーム・コーポレル・ドラマティックの生みの親・エチエンヌ・ドゥクルーの代表作品『洗濯女』。
たくさんの人にご覧いただけ、初めて見られた方達から多くのご意見、ご感想もいただけました。
なるほどー、そんな風に感じて頂けたのか・・・
一つ一つは今後の活動に生かしていきたいと思います。
ありがとうございました。

そして、参加者皆様とたくさんのお話をしたかったのですが、
緊張とバタバタで相成らずとなってしまいました。。。
次の機会に、是非とも交流させてください!!
よろしくお願いいたします。

フェスティバル運営のスタッフさん、出演者の皆様、そして足を運んでくださった皆様、本当に重ねてありがとうございました。

出演します 「さくっとパントマイムフェスティバル」@東京

2011年06月26日 | Weblog
★★★さくっとパントマイムフェスティバル★★★


総勢36組のマイムアーティスト達が銀座に大集合!
13日間に渡るシアターパントマイムのアラカルト♪

舞台上で身体ひとつを駆使し、
様々なイメージを創り出すシアターパントマイム。
出演するのは人気のベテランアーティストから、
未来を担う若手アーティストまで36組。
今回は、パントマイム歴60年!日本で最初のマイミスト、
ヨネヤマママコ氏を迎えた特別公演や、
小さなお子さんも楽しめる親子公演を
ご用意しました。
どうぞこの機会をお見逃しなく!!

※フライヤーより

初のソロで東京進出です。
大阪からは、マイム俳優のいいむろなおき氏と私のみ。

私はミーム・コーポレル・ドラマティック作品の『洗濯女』をいたします。

******************************************************************************************
『洗濯女』公演日程

日時: 6/26(日)14:00~、18:00
会場: MAKOTOシアター銀座◆チケット料金: 大人/前売り;\2,000、当日;\2,500
           子供/前売り;\1,000、当日;\1,500


※いいむろなおき氏は6/25(土)15:00、19:00の出演です

※チケットについて
 『洗濯女』の観劇についてはatsukomaro@hotmail.comへ、
 いいむろなおき氏観劇についてはmime1166@aol.comへ
 ご連絡ください

******************************************************************************************


数多くの東京マイムアーティストを一度に(13日間に分けて)ご覧いただけます!
ちょっと遠いですが是非ご覧ください!!

詳細はこちらをご覧ください↓
http://www.makototheater.com/web/6june.html

2011韓国公演 「エチエンヌ・ドゥクルー 作品集」 出演者編

2011年06月25日 | Weblog
さて、今年4月から5月に韓国滞在した「チエンヌ・ドゥクルー・レパートリー公演」について出演者のご紹介です。

キム・ワンバンさん。
韓国・仁川(インチョン)を拠点に活動中のマイム俳優、講師。
International Corporeal Mime School の先輩。
私が入学したときには卒業されていたので、お互い存在だけ知っていました。
今回の出演作品はドゥクルー作『カーペンター(家具職人)』より一部、『メディテイション(瞑想)』キム・ワンバン構成。
そして創作作品を演出。



リー・キョンイーさん。
International School of Corporeal Mimeでの1学年下の後輩であり、
私のルームメイト、でした。
今でも大の仲良し。韓国滞在中はホームステイさせてくれてました。
彼女は小柄ながら、そのエネルギーとパワーは力強く、
2年のブランクなど感じさせないほどの圧倒的な存在感でした。
エチエンヌ・ドゥクルー作 『chair of absent』より、キョンイー構成『しっ』(「静かに」の意味)



リー・キルウンさん。
舞台やテレビドラマなどで活躍中の俳優。
今回の創作作品に台詞を使わずに、「台詞役者」としてミーム・コーポレルとコラボしてくれました。
韓国ドラマ『ロイヤル・ファミリー』に出演も。




私。
『洗濯女の夢』(ドゥクルー作『洗濯女』『トゥシェ(Taucher「触る」)』より
古田敦子構成・演出)
『レストラン』(ドゥクルー作・フィギュー『ソムリエ』『プリゼポーズ』『マエトラD』『プレート』より、古田敦子構成・演出)



創作作品『手紙』
皆で作った、ミーム・コーポレルと台詞俳優さんとのコラボ。
(しかし台詞は使用しておりません。マイムです。)
演出:キム・ワンバン



左から
キム・ワンバン
リー・キョンイー
リー・キルウン
あつこ



コーポリアル・マイムには「型」があります。
でもその型は「型」であり、個人個人の感情と共に成長します。
例えばお習字に見本があり、きちっと座ってその通りに書くか、
背丈ほどの筆でかすれ所有りで力強く全身で書くかで差が生まれます。


今回、すべての作品に個性があふれていました。
私は「今まで座って書いていたな」、と思った韓国公演でした。


コーポリアル・マイミストたちとの共演、
またできる日を願います。



韓国公演2011 「エチエンヌ・ドゥクルー 作品集 」 劇場編

2011年06月24日 | Weblog
さて、4月から5月で滞在してました韓国、
舞台の様子を少しだけ。

ミーム・コーポレル・ドラマティックは韓国では結構知名度ある様です。
でも、もっと知ってもらおうということで、受付ホールは
ギャラリーと化してました。


使用前


使用後


ざ・ドゥクルー


劇場の外


どどどーんと


もういっちょ
(下から2段目)


次回は出演者とその作品について。

韓国2011「エチエンヌ・ドゥクルー 作品集」 出会った人編

2011年06月23日 | Weblog
もう何度目の韓国でしょうか。
今回は、ミーム・コーポレル・ドラマティックをイギリスで学んだ韓国人の先輩・後輩との共演で行き、1ヶ月ほどホームステイしてました。

その間に出会った人々。


イ・ユンジョンさん。
イギリスへ降り立ち、初の滞在先となったハウスシェアメイト。
彼女は日本語、英語が堪能で現在も日本へ出張へいらっしゃるらしい。
8年ぶりの再会でした。


「トックチップ」を囲んでのお食事。
ましっそっそよー♪


チョイさんとだんなさま。
イギリスから帰国直前に、彼女の制作するコリオグラフ映像に出演を頼まれ、出演したのをきっかけに連絡を取り合った友達。
6年ぶりの再会でその映像資料をもらいました*^^*


お豆腐専門店でのお食事。
これも「ましっそっそよー♪」


ホームステイ先から毎日通った、東仁川(ドンインチョン)という場所にある稽古場。
壁一面の絵はステキ過ぎます。


出演者、マネージャーさん、照明さんと稽古場のひと時。


出演者。
左から、キョンイーちゃんとその娘さんのガウォン
(ガウォンは出演してません)、ワンバン先輩、
私とキルウンさん。
キルウンさんはテレビドラマ俳優さんです。


「テジュ茶」。
日本で言うナツメ茶。
甘くておいしくて、体温まります。


「トガニタン」
牛の膝のスネ肉を煮込んだもの。
今回コレを食べに韓国へ行ったようなもの(コラー♪)
「トガニタン食べたい」と言ったら、
「何でそんなもの食べたいんだ」と誰も連れて行ってくれなかったです。
でも帰国前日にお目にかかれました。


「ホットック」
甘いパンケーキ。
中に黒蜜、シナモン、砂糖などが入っております。
最近は日本でもよく作りますが、やっぱ本場っすね♪


と、食べものばかりですが、次回は劇場レポートします。

ロハス

2011年06月07日 | Weblog
最近はじめた事
 
 ☆ガーデニング: 
   トマトとバジルを栽培中。

 ☆お花見ること: 
   芍薬がとてもきれい。

   

 ☆ジョギング改め、ウォーキング:
   履くだけで足に負荷がかかるというシューズを購入。
   張り切ってジョギングした翌日、靭帯負傷していることに気づく。
  

 ☆韓国語:
   2,3年前に本気で勉強し、それっきりしてなかったのでゼロからやり直しー。
    

全ては友達の影響です。
Special Thanks for CINNAMON!!