このブログでも何回か取り上げている、アツミ宅のお隣に在住の通称「セリーヌちゃん」を覚えているだろうか？
セリーヌちゃんは、かつてセリーヌ・ディオンの歌をいつも窓を開けて大声で歌っていたので、そのように勝手に呼んでいる。
そのセリーヌちゃんは最近、行動が変わった。かつては上記のようにセリーヌ・ディオンの歌をいつも窓を開けて大声で歌って、朝の6時と12時頃には大声でお経を唱え、♪び～とぅぎゃ～ざ、び～とぅぎゃ～ざ♪by鈴木あみさんの目覚ましで目覚め、順調な日々を送っていたようだったが、2,3ヶ月前からセリーヌ・ディオンも、お経もなくなった。
そのかわり、朝4時頃と夜の11時頃になると、大きな「カチッ！カチッ！」と言う音を立てるようになった。今もその音が続いている。なんというか、ライターに火をつけたような音がでっかくなった感じ。なんかの呪文か？はたまた、どでかいライターを入手したのか？または新しい健康法か？何の音なのか全く解らない。んで、11時の呪文に関しては、オプションで必ず何度か玄関とベランダのドアの開け閉めが付属され、これがまた凄い音で開け閉めを繰り返し、行動、全く読めず。
んで、朝4時頃、アツミは起こされるハメになる。
でも、アツミも迷惑な音を立てているかもしれないので、両成敗。が、今日はさらにそれに、さきほど壁に飛び蹴りを喰らわしたような、音が2発ほど加わって、アツミ宅が揺れた。それは作詩をしていたアツミの心に、微量のブラックな影を落とした。
セリーヌちゃん、君はセリーヌ・ディオンを唄っていた頃は、あんなに輝いていたじゃないか！ピアノだって良く弾いてたじゃないか！でっかいライターをカチカチやってる君なんて、あの頃の君じゃない。飛び蹴りしている君なんてセリーヌじゃなくて、アツミは、もはや「武藤敬司」と呼びかねない。
彼女の今後が大いに心配される。
誰か助けて～！
