アツミサオリのある日の黄昏時☆日々思う所

初恋の嵐『セカンド』

ど~ん!アツミです。

アツミはたくさんの大好きな歌い手さんや、バンドがあるけど、その中でも結構な痛さで”初恋の嵐”というバンドの音楽が好きだ。大好きだ。

その大好きっぷりたるや、初恋の嵐のメジャーからインディーズ時代の音源を漏らすことなく所有し、それこそCD擦り切れないけど擦り切れるくらい聴きこんでいるくらい。自分のワンマンライブでの開場時のBGMでも何回かかけさせてもらったりしてね。

初恋の嵐は、ボーカル、ギター、作詩曲を手がける西山達郎さん、ベースの隅倉弘至さん、ドラムの鈴木正敏さんのスリーピースバンド。

でも、西山達郎さんはメジャーデビュー直前に空へと旅立たれ、アツミが初恋の嵐を知った時、すでに西山さんはいなかった。

だから、最初のデビューアルバムが、メジャーでは最初で最後、、、、、と思っていた。

でね、今日、13年ぶりで初恋の嵐のセカンドアルバム『セカンド』が発売になった。

随分前にその情報を知っていたアツミ。今日急いで買ってきて、部屋に帰ってからずっと聴いている。

現代の技術でデモテープなどから西山さんのボーカルやギターの音源が抜き出され、それに合わせてメンバーやサポートミュージシャンがレコーディングしたり、ベースの隅倉弘至さんや、ドラムの鈴木正敏さんが歌っていたり、ゲストボーカルにフジファブリックの山内総一郎さんや、堂島孝平さんなどが参加したり、、でもすべての曲の作詞作曲は西山さんで。

本当にすごい音源で、素晴らしすぎて、ずっと泣きそうで。奇跡だ。

天国の西山さんはきっと喜んでいるに違いない。

なんか、うまくいえないけど、CDを出すことの大変さはアツミ自身、身に沁みて解っている。なのに、なんと13年ぶりで、しかも西山さんがいない状態で、西山さんの音源に合わせたレコーディングや、新たな1からのレコーディング。

メンバーの隅倉さん、鈴木さん、どれだけ大変だっただろうか。。どれだけ頑張っただろうか。。そんなことを考えると、本当に泣けてくる。けど泣いちゃいけないのだ。喜ばないといけない。いや、嬉しい。感激ひとしおだ!

特に「君さえ居れば」、「君が待つ場所」、「あの娘のことば」が、好きだなぁ~。でもやっぱどの曲も大好きだなぁ~。西山さんが作る詩や曲は、本当に西山さんにしか作れない世界観で、すごく気持ちをくすぐって、一度聴くと気になるんだよなぁ。そして何度も聴いてしまう。

初恋の嵐の新しい音源が聴けて、本当に嬉しい。

まだまだだ、自分。

君もまだまだやれる、と、また先輩方に背中を押されたようだ。

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