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木曜日のコンサート

2012-01-15 12:57:25 | 日記
コンサートの記録です。ことしはじめて。
次回は、2月3日の仙台フィルの演奏をききにいってきます。
まずは、東フィルのコンサートの感想を。
私の記録です。いろんなみかたをされる方がいらっしゃると
思いますが、それはご了承くださいね。



東京オペラシティ 定期 1月12日木曜日


第66回東京オペラシティ定期シリーズ
a.. 指揮 : 外山 雄三
b.. ヴァイオリン : 松山 冴花
a.. 外山 雄三 / ヴァイオリン協奏曲第2番 作品60
(東京フィル初演作品)

b.. マーラー / 交響曲第5番 嬰ハ短調


いってきました~。
東京フィル初演作品だったものとあったので
当時初演されたときは、みなさんはどんなことを
思ったのだろうな~と聞いていました。
演奏をきいていると、メロディラインがとても日本的でした。
最後の楽章の、そろって、ジャン!って終わる部分が
なんとも気持ちよかったです。ヴァイオリンがそろって、弓がとまるところには
爽快感を覚えてしまったのは私だけなのかな~。
ヴァイオリンの松山冴花さん。
まだお若ようですが、本当に、かっこいい演奏です。
もう耳が離れませんでした。いえ、耳だけでなく、弾いている姿から目がはなせませんでした。


マーラー 交響曲5番

CDできくのとコンサートできくのとでは大違い。
なんていうのでしょう。この壮大さは、エネルギーが
凝縮されたような力強さ。
金管楽器の音の響きが、とても印象的。
事前にかかれた背景をしらべる機会があったので、
なんともこの曲が私にどんどん入ってくるではないですか。
やはり一番耳にする機会のあるアダージェットは、
静かに耳を傾けつつも、心にじんわりとゆっくりとしみわたってくる
メロディ。つつみこまれていたい、そうおもいました。
この第4楽章のときだけは、身を乗り出さずに、
椅子にもたれてきいていました。いろんな情景が
浮かんできました。
そして、第5楽章のクライマックスでは、もう、高揚感にかわり、
曲が終わったあとは、声にならない、息が漏れる、
そして、鳥肌が、足まで立ってしまっているのを感じる
演奏でした。

素晴らしかった。本当に、本当に。

今、手元にあるマーラーのCDをこつこつと聞いていきたい
そう思わせれてくれる、東京フィルハーモニーの演奏でした。
またマーラーの5番を聞きに行きたい、本当に
そう思わせていただいた演奏でした。

すごく楽しかったです。
幸せな時間をありがとうございました。


お会い出来た方々も、ありがとうございました。
それにしても、私にとって年末からのマーラーには
いろいろと考えさせられるところがありました。
タイムリーでなんとも不思議なめぐり合わせでした。

きっと、気づきをあたえられたのでしょうね。