雇われの悲しみを君に

メッセージ

昨夜、フィギュアの世界選手権での

羽生結弦さんの演技がすごかった、と

妻が興奮して訴えるものだから、先程、ニコニコ動画で観たのだが…

ほんとうにすごかった。

魂の叫びというか、ほんとうに魂を揺さぶれた。

彼の自宅は震災で全壊し、練習するリンクもなく、

一時避難所暮らしもしていたという。

そういった状況の中、彼の演技は、メッセージ性を持って、

観る人に伝わるんじゃないだろうか?

もはやテクニカルな物理的なものを超えて、

ひとびとの想いが彼を通して具現化され、リンクの外に飛び出していく。

そんなビジョンが見えた気がした。

表現者としてリンクで舞う彼の姿には、

身体を駆使した芸術の根源が宿っているように思えた。

そんな演技だったと思う。

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